greentechmedia.comからの引用

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・・・クリーンテックベンチャーに投資しているVCのマネージ論・・・


VCは、通常マネジメントフィー(ファンド運営、含む給与)に加え、

ファンド全体の実績に基づく"Carry"=プロフィットシェアがあります。


次のファンドを集めるにも、ファンドマネージャーの報酬・インセンティブに

とっても、ファンド実績は非常に大事。


単純計算しても、$100Mファンドが$10M x 10社投資し、

すべての会社が2倍になったら$200M(リターン$100M)

一方で

1社だけ10倍で他9社がトントンだった場合は、$190M(リターン$90M)

となり、ファンド実績の最大のドライバーは高倍率のCapital Gainとなる


そんな背景から、

1)VCは非常に高い確度で2-3倍の価値になるベンチャーへは投資しない

2)高倍率のEXITになる可能性の高いポートフォリオ企業のサポートを優先

3)実現可能性は少ないがより高い成長が見込まれる戦略・方針を取る

傾向がある。

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一昔前の半導体向けベンチャー投資を思い出しますね。


少ない資金ではじめて早期にbreakevenにもっていく経営手法か・・・


集めたお金を一気に使って(資金が集まらないリスクを知った上で)、

一気に攻めるのか・・・


悩ましいテーマです。

ベンチャーキャピタルの実態と戦略/ウィリアム・D. バイグレイブ
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2001年のITバブル崩壊前の本ですが、今また読んでみると
新たな発見があるかも・・・