アメリカ、エネルギー関連就職事情
アメリカ大学院生の後輩が今研究職の仕事を探しているのですが、クリーンテックに関する人材の話が面白かったので公開させてもらうことにしました。
(以下引用)
僕も次5年は確実に環境エネルギー関係の仕事していると思いますよ。魅力的に見える仕事がエネルギー環境に集まっているんです。
企業は、リソースをエネルギー分野に移すにはどうすれば良いかを必死で考えてますよ。2年前くらいから市場は少しずつ気付いていたので、徐々に動いてましたけど、例の金融危機で一気に加速した感があります。
研究者レベルでの人の動きを見ていると結構面白くて数年前まで半導体の先端研究をやっていた研究者が最近は太陽電池の製品化研究やっていたりします。で、ああいう人たちがやると、次の1-2年で結構な品質のものが出てくると思いますよ。
日本のメーカも意外に数年でポコッと追い抜かれる可能性高いかもしれないですね。車載向けリチウムなんかは参入障壁もある程度高いから暫く大丈夫だと思いますが、太陽電池は多分今の優位性を保てないと思います。
結局、この不況だと消費者は商品買わないので、買い替えが必須になるとこを伸ばすしかないわけです。家電も、ドットコムバブル以来、オリンピックと地上デジタル放送のおかげで液晶で稼ぐ時代がここ5年くらい続いたんですが、そこに終わりが見えてきたので・・・次はリチウムと太陽電池が鍵でしょうね。後は、自動車向けの環境触媒かな。
この必ず来る5年サイクルが、この業界の面白いとこなのです。古くはシリコンサイクルなんてよく言いましたが・・・言葉も変わるかも知れませんね。工場立ち上げるのに数億と2年はかかるし、技術者のリソースって意外にも限られているので、投資し間違えると偉いことになるわけです。で、誤った投資を数十年に渡って繰り返すと、デトロイトが出来上がるわけで、上手くコントロールするとインテル、IBM、GEみたいに常に強い会社が出来る気がします。
ちなみに、個人的にはインテルがこの状況にどう対応するか見守っております。Andy
Groveが「リチウムイオン電池で新たなスケーリング則を作れ」って言っているのを、今の経営陣がどう受け止めるか。あの企業は、半導体の中でも人材の「質」が違う会社なので、どう転換するか業界全体にとって注目の的な訳です。
(引用終わり)
新聞はオバマの連邦レベルの政策の報道でにぎわっていますが、見えないところで研究者という人材の流れも変わってきているようですね。
MJ
(以下引用)
僕も次5年は確実に環境エネルギー関係の仕事していると思いますよ。魅力的に見える仕事がエネルギー環境に集まっているんです。
企業は、リソースをエネルギー分野に移すにはどうすれば良いかを必死で考えてますよ。2年前くらいから市場は少しずつ気付いていたので、徐々に動いてましたけど、例の金融危機で一気に加速した感があります。
研究者レベルでの人の動きを見ていると結構面白くて数年前まで半導体の先端研究をやっていた研究者が最近は太陽電池の製品化研究やっていたりします。で、ああいう人たちがやると、次の1-2年で結構な品質のものが出てくると思いますよ。
日本のメーカも意外に数年でポコッと追い抜かれる可能性高いかもしれないですね。車載向けリチウムなんかは参入障壁もある程度高いから暫く大丈夫だと思いますが、太陽電池は多分今の優位性を保てないと思います。
結局、この不況だと消費者は商品買わないので、買い替えが必須になるとこを伸ばすしかないわけです。家電も、ドットコムバブル以来、オリンピックと地上デジタル放送のおかげで液晶で稼ぐ時代がここ5年くらい続いたんですが、そこに終わりが見えてきたので・・・次はリチウムと太陽電池が鍵でしょうね。後は、自動車向けの環境触媒かな。
この必ず来る5年サイクルが、この業界の面白いとこなのです。古くはシリコンサイクルなんてよく言いましたが・・・言葉も変わるかも知れませんね。工場立ち上げるのに数億と2年はかかるし、技術者のリソースって意外にも限られているので、投資し間違えると偉いことになるわけです。で、誤った投資を数十年に渡って繰り返すと、デトロイトが出来上がるわけで、上手くコントロールするとインテル、IBM、GEみたいに常に強い会社が出来る気がします。
ちなみに、個人的にはインテルがこの状況にどう対応するか見守っております。Andy
Groveが「リチウムイオン電池で新たなスケーリング則を作れ」って言っているのを、今の経営陣がどう受け止めるか。あの企業は、半導体の中でも人材の「質」が違う会社なので、どう転換するか業界全体にとって注目の的な訳です。
(引用終わり)
新聞はオバマの連邦レベルの政策の報道でにぎわっていますが、見えないところで研究者という人材の流れも変わってきているようですね。
MJ