シリコンバレーからインドへ | クリーンテック(CleanTech)

シリコンバレーからインドへ

LED技術を用いたライトで、電気供給のない地域にソーラー充電が可能な光を灯すという企業理念を持つ、シリコンバレー生まれの新興企業があり、クリーンテック情報のサイトGreentech Mediaでも何度か取り上げられています。

この企業D.Lightは、スタンフォード大学ビジネススクールのプロジェクトからスタートしました。そのプログラムは、同大学のデザインスクールとビジネススクールのソーシャルイノベーションセンターが共同で行っている“Entrepreneural Design for Extreme Affordability ”。低コストで提供できる技術とデザインでいかにして世界に変革をもたらすかということに主眼をおくプログラムで、世界各国で、学生が主導するさまざまなプロジェクトを実践しています。


一見理想主義にも見えるD.Lightですが、実は非営利団体ではなく、初期のGoogleにも投資した、シリコンバレーの優良ベンチャーキャピタルDraper FisherがSeed投資をし、営利企業として経営 されています。 つまり、チャリティー目的ではなく、インドやアフリカといった地域での、これからのビジネス成長を見込んでいるということです。


そこにある貧困という現状を解決するために、新しい技術をもたらすことで、新しい市場の創造を可能にしたD.Light は、コピー商品対策などの新たな問題に対応しながら本格的な製造体制に入るため、シリコンバレーからニュー・デリーに本社を移しました。オフグリッドソーラーの新たな市場を示唆する、D.Light。シリコンバレーのソーラービジネスは、すでにバレーを離れて拡大しています。


デュターム