ふとんのクリーニングを営んでいる知り合いから、汚れ落ちのことで質問がありました。
最近よく質問をしてくるんです。
自分のところのクリーニングでは、こんな汚れは出ないけど汚れが落ちているのか心配だって言うんです。
お客から、ネットで見た汚れ落ちの写真と同じなのか?という質問があって、早速ネットをみたところ、
愕然としたそうです。
自分も早速、ネットを開き、いくつかのホームページを拝見しました。
下の写真は、何社かのホームページから拝借したものです。
自分には同じに見えます。真ん中の色がやや薄いように思いますが、基本的に違いはないと思います。
排水となっていますので、この液体は「水」のはずです。
水の排水時に、このような茶色の排水現象がおこるとすれば、何らかの色素が溶け込んだことが考えられます。
サイトを運営する業者さんの多くは、天然素材の石鹸だとか、何とか水、を使っているとうたっていますので
普通に考えれば、これは色素を溶かしたものと思われます。
洗浄後の廃液が本当だとすると、このような現象はドライ溶剤の劣化(汚れが溶け込んでふるくなった状態)
に見られます。
ついでに、面白い画像がありましたので紹介します。
ふとんの洗濯(丸洗い)で復元した繊維ということで、やはり数社のサイトにあったものです。
角度こそ違え、同じ写真を使っています。
ふとんの汚れのほとんどは、皮脂とハウスダスト、汗や体液などです。もちろんその中には、汚れを餌にする
ダニやそのダニを餌にする別種のダニがいますし、それらの死骸、天日干しの際の花粉、土埃、最近では放射
性物質、排気ガスに含まれる窒素酸化物、各種雑菌なども含まれますが、それらを洗剤で洗浄した場合に出る
廃液は、水の場合、グレーに近い色になります。細かな汚れは光の乱反射でグレーに見えます。
色目は光の反射によることは誰しも知っていることと思います。
ふとんの洗濯は、間違いなく体には良いことだと思います。そして、まだ一般的には普及していないことも事実
だと思います。
普及させるとは良いことと思いますが、オーバートークもどうかと思います。
まじめに、仕事をしている友人には、誰もが納得できる仕事をすればいいんじゃないと言ってやりました。
ふとんの洗濯屋さん、なりふり構わぬ商売は程々にしておいた方が賢明と思いますよ。

