こんにちは クリーニングビーの壁下です。
今日はバーバリー ブルーレーベルのお話
英国バーバリーが派生した日本独自のブランド
『バーバリー ブラックレーベル』と『バーバリー ブルーレーベル』
こちらの洋服の品質は著しく悪いです。いや、以前から悪い
以前も書きましたが、
バーバリー ブルーレーベル
僕たちクリーニングは肌触りである程度の洋服の値段や価値がわかります。
もちろん、有名メーカーさんなら洋服の値段もある程度分かります。
今日も、洋服を触っていると…
『バーバリーの洋服』と見て確認して、生地を触ると… ザラザラ…
洋服の素材はウール100%なのに、こんなにザラザラなのは久しぶりです(笑)
本家バーバリーから派生したブランドなので、料金は安めに設定されていますが、
コートでも50000円は下回らないと思います。
そのような料金体制なのに…こんなに固いウールを使うなんて、逆に勇気がいります。
正直いうと、ウールの糸の良い悪いなんてほとんどのお客様は分かりません。
もっと言うと、デパートの販売員ですら分かっていません。
洋服を作る人 と 洋服をメンテナンスする人(クリーニング屋)くらいしか分かりません。
見た目は素敵なコートです♪
クリーニング屋からの想像ですが、多分洋服を作る原価率は相当低いだろうな、と思います。
安く作って、高く売る。(あっ企業としては合格点ですね 笑)
これは徹底されていると思います。
ウールの品質はユニクロレベルだと思います。
決して品質は高くない。でも、デザインはいいよ♪
ちなみに、数年後、日本でバーバリーを販売している三陽商会という商社は
バーバリーの販売権を失くします。英国のバーバリー本社が日本で独自に販売します。
『バーバリー ブラックレーベル』と『バーバリー ブルーレーベル』は
日本独自のブランドでして、今後 『ブラックレーベル』『ブルーレーベル』として
販売されていくみたいです。
価格に対して、品質の良くない商品を販売していて、今後『バーバリー』という名前すら
外されたメーカーに道はあるのか…
ないでしょうね。
ブランド名 = 肩書き だけで勝負してきた会社
肩書きがあるから、品質を下げ続けた会社 に未来はないでしょう。
あっここまでは言わなくていいですね。クリーニング屋だから。
まとめ なぜブルーレベルは品質が低いのか??
三陽商会の今後の売上げの柱として残る、バーバリーのブラックレーベル
ブルーレーベル この二つを利益率の高いブランドにするために、いまから原価を下げているか、
ブランド名だけで販売する覚悟の現れなのか??
要するに、費用対効果は低い洋服には変わりないと思います。
朝から過激ですね。カベシタさん…