人は見えている所と見えていない所が一緒になって一人の人となっていますね。陰と陽、表と裏みたいな感じです。身体の表面は見れば分かりますから皆さん頑張ります。歯を磨いて顔を洗ってシャンプーしてシャワーを浴びて風呂に入ってマッツサージまでして中世の時代と比べたら手入れが段違いです。

 

人体エネルギーと自分が呼ぶものがあります。エネルギーですから見えませんが心もこれに含まれます。外から見える外側に対しての内側です。これが体の表面と同じくらい簡単に汚れます。例えで人の形をした水の様なものとお考え下さい。普通に生活するだけで埃やゴミや泥に自然に触れるので簡単に濁ります。

 

赤ちゃんの時はピュアで清浄です、キラキラとして明るく楽しいのが分かります。身体の表面を綺麗にする様に人体エネルギーも綺麗にしていれば成長してもキラキラと明るく楽しい状態をキープ出来ていたと思いますがそんな事をしている人は居ません。ですから成長するにつれ心が濁り、目が濁り、体も濁って汚くなってきます。

 

金属で出来た車のエンジンでさえオイルを綺麗にしないで汚れた燃料を使っていれば調子が悪くなり動かなくなります。金属よりも弱い生身の身体の人体エネルギーが汚れていたら調子が悪くなるのは想像出来ると思います。

 

それで人体エネルギーを綺麗にするなど聞いた事が無いと思います。見えないのでお医者さんもその事には触れません。触れようとしても人体エネルギーは見えないので認めてしまえば見えないお医者さんは無力になってしまいます。だから無い事にしてその重要性に触れる事はありません。その姿勢が心の人体エネルギーが濁っている事の証明になっています。でも人体エネルギーを無視するのは人を造っているものの半分は無視している事にならないですか?例えばコインに表と裏がありますが裏の無いコインは存在しません。必ずあるもので無くてはならないものでそれは見える部分と同じくらい汚れやすいですから綺麗にした方が良いですよ、の主張です。

 

そのうちスピリチャル界隈でアイディアをパクって真似をする人が出て来ると思います。それで人体エネルギーを綺麗にしましょうと言い始めるのではと思いますが実際に出来るのかどうかは別問題です。100メートルを走る事に例えると100メートルは誰でも走れます、15秒で走っても20秒で走っても100メートルを完走出来たのに変わりはないです。人体エネルギーを綺麗にする事が出来るのは11秒台なのですがヒーリングの力量は時計では測れないので誰が20秒で走れて誰が11秒台で走れるのか外からは分からないのが実情です。

 

それでスピリチュアルの人は100メートルを走れますと主張するのですが確かに20秒かかっても100メートル完走なので嘘ではありません。11秒台では走れないのですがもしかしたらそれにも気が付いていない人も多いかも知れません。波動を使えなければエネルギーの質も分からないのではと思います。

 

エネルギーは見えないので一般の人は本当にエネルギーが綺麗になったのか確認する事も出来ません。これで騙すのが霊感商法で実際に日本中で起っている事だと思います。でも霊感商法も波動を使える様になると直ぐに分ります。まず相手の波動の低さが分かります。餓鬼畜生の波動になっている人が分かります。あと壺ですか?壺も波動を持っているので壺の波動の高さを測れば良いのです。前にヤオフクで骨董品の波動を調べた事がありますが9割以上はニセモノか波動的には100均で売っているものと変わらない波動でした。

 

何故こんなにインチキな人がいますよと書いているのかと言うと騙す人がいると似た様な事をしている自分もインチキな人と思われてしまうからです。そしてデマばかり溢れてデマに流されているので見えない世界に関する研究と言いますか進歩は止まったままです。もしかしたら平安時代の方が進んでいたかも知れないですね。実際明治の初期の頃の写真を見るとその頃の人の方が現代人よりも遥かに高い波動を維持しています。

 

それは現代人の方が心も含めた人体エネルギーが濁って汚れている事を意味しています。周りを見れば一目瞭然で心の汚い人ばかりでは無いですか?自分の心が汚いと自分の周りには同じ様な人が寄ってきます。不幸事と面倒事を引き寄せるのは自分の心です。