続きですね。
霊道が見つかってそれが霊の憑いて来る原因だと思われたので付け替えの工事をしました。これも住所が分かればネット上で出来ます、もうお部屋の中には霊道は通っていません。自分的には普通の事です。
それでもう一度依頼者様のヒーリングをして霊的に綺麗にしました。今度こそ肩凝り、腰痛は改善しているはずです。一晩置いて次の日のお伺いしたら「頭と肩が痛くて眠れなかった」との報告を受けました。確認したらまた頸椎、胸椎、肩甲骨の位置、腰椎、座骨の高さなど関節がズレて死霊さんが何人か憑いています。
とりあえず浄化して関節調整します。それで考えられたのが霊道の付け替え工事の失敗です。失敗したので依頼者の方がまた霊道内に入って霊に憑かれたのだと考えました。それで確認したら霊道は通っていません。工事は失敗していませんでした。
そこでちょっと聞いてみました。「パワーストーンとかの石とかアクセサリーはどんなものをお持ちですか」とそうしたら水晶を中心に沢山持っていたんですね。写真を撮ってもらい送ってもらいましたがスピリチャル系の人達と交流があった影響か色々なものがありました。
その写真を確認するといました。沢山の生霊と持った沢山の死霊です。それを説明して浄化したのですがそうしたらこんなのもありますと言われて送られてきたのが絵でした。何でも曼荼羅アートというのだそうです。何枚かあるのですがこれにも沢山の生霊ともっと沢山の死霊が居ました。
多分ですが霊が霊道にいる時にその絵とクリスタルの波長が霊にとって良く感じたので移って来たのだと考えます。その辺の仕組みは良く分かりません。それこそ霊視をする人にでも聞いて頂けたらと思います。
もう一つ分からないのが霊道を変えた時にお部屋に霊がまだ残っているのか確認します。残っていたら浄化します。それでお部屋は綺麗にしました。でもお部屋の中に有った水晶と絵に霊が憑いていたのです。今度からはお部屋の中にある物にも注意しなくてはいけない様です。特に石と絵ですね。
人の場合も似た様な事が起っています。波動で霊を探すと微弱な波動でも探すので数は多くなります。それこそ何十の単位で霊が見つかります。でも人の中には隠れている霊がいます。見つかった霊の何倍もの数の霊が人の中に隠れている様です。多分違う次元の中に居るのだと思いますがこれは以前から気が付いています。自分には隠れている霊は底無しの空間にいる感じで数の把握は出来ないです。
多分ですが他の霊視をする人はもっと感知出来る数が少ないと思いますよ、霊に対するコメントとか聞くと自分の20分の1とか30分の1くらいしか感知出来ていない様に感じます。
取り合えず綺麗にして様子見をしました。連絡が来て急に頭と肩の痛みが半分になったとの事です。これでようやく原因に辿り着きました。それで他に何か持っていないかと確認すると絵も石もまだまだ出て来ます。
何と言うか波動的には本物のお化け屋敷状態な訳です。クリスタルの小さな飾りでも4人とか5人の死霊さんが憑いているんです。それが6個あったら30人の死霊さんのいるお部屋ですね。そしてそのクリスタルの飾りは他の沢山の石の中の一部です。他にもまだ曼荼羅アートがあるんですよ。ですから何回身体に憑いている霊を浄化しても関節を揃えても霊道を無くしても症状に変化が無かったのだと考えます。まだまだ予備軍が控えていますから直ぐに新しい霊が憑いてきます。
個人的には向こう側の世界に引っ張られる直前だったのではと思います。だってお部屋が波動的に言えば成仏していない霊の世界な訳です。頭が肩が腰が痛くて眠れない、鎮痛剤を飲まないと外に出れないのはかなり危険な状況です。これだけの霊のいる世界で思いつくのは地獄絵図の光景ですね、後は墓地の霊の数は調べた事がありませんが墓地の真ん中で生活していた感じでしょうか。
結局依頼者様の心当たりのあるものは全て浄化したのですが物凄い数でした。すると今度は対価の問題が出て来ます。普通に鑑定と浄化の料金を言えば膨大な金額になります。けど元が肩凝りと腰痛に対しての依頼でその為とは言えこんな大事になるとは思っていなかっつたと思います。
でも今までのご自分の生き方の結果がこの状況を生んだ訳です。人にしろ物にしろ土地にしろ選んだのはご自身です。それで今まで自分を苦しめていた膨大な数の霊が何もしないのにいなくなるのは自然ではありません。必ず何かしらの形で依頼者様が対価を支払う事になります。それだと後でもっと大変な事になると考えたので形だけの対価を頂く事にしました。
多分十分な対価では無いので霊を綺麗にして関節のズレも揃えても苦しいのは続くと思います。或いは別の形で残りの対価を払う事になると思います。お金が出て行くのか別のケガや病気なのか目の前に嫌な人が表れるのか、こちらでは分かりません。残念ですがそういう仕組みだと思います。
自分の方はやった事に対して対価は十分では無かったのだろうとは思いますが対価を貯金しているのだと考えています。運で返って来るのかお金で返って来るのか人で返って来るのか寿命で返って来るのか分かりませんが貯金が増えたと考えていますので問題無いです。
今回の経験で「石は霊の鑑定がきちんと出来る人以外が扱うと危ない」との認識を得ました。霊視も自分的には信用ガタ落ちです、霊視が出来ても霊道が分からなかった例が出来てしまいました。石に霊が憑いていたのも気が付かなかったのでは無いですか?何を見て霊視としているのでしょう。
著書
野積のヒーラー