今日も雨です。シカゴに住んでいた時には雨は嫌いではありませんでした。周りも多少雨に濡れるのは気にしていなかったですね、傘を使わない人が多いです。そこは日本とは大きな違いでは無いですね、日本の人は濡れるのを極端に嫌がる性質がありますが違いは何なんでしょう。

 

やはり生活習慣の違いでしょうか、シカゴでは雨に濡れたらシャワーを浴びて着替えておしまいです。それをするだけの時間の余裕があるのだと考えます。日本では何故か忙しくて時間に余裕が無く予定時間外のシャワーとか着替えが出来る余裕が無いのだろうと考えます。

 

それで日本に帰って来て気が付いたのは自分も雨が嫌いになって居た事です。周りが雨が嫌いな人ばかりだとそのエネルギーの影響を受けるのでは無いでしょうか。何故か濡れるのは出来るだけ避けたくなっていました。電車を使うからでしょうか?混んでいる電車の中で一人だけ濡れていたら周りに迷惑ですから、そして傘は必需品でした。

 

それで今度は田舎に引っ越しして雨の季節を迎えたのですが移動は車です。バルコニーから見える景色は自然ばかりで雨の景色は良いものです、気が付けばまた雨が好きになって居ました。

 

自分的には雨に対するストレスが減ったと言う意味でとても好ましい事だと考えます。今までは「また雨か~」でストレスになって居たのが雨の度に「雨、良いよな」に変わったのです。1年の内何日雨が降るのか分かりませんが50日だとしたら50日分のストレスが消えた事になります。消えただけでなく「良い」と思える様になったのでポジティブにプラスのエネルギーが50日分増えた事になります。

 

ポジティブなエネルギーを増やしている要因の一つに雀の存在があります。ウチのバルコニーにはいつも雀が来てくれます。今も雨宿りしたり出て行ったりしています。飼っている訳では無いのでペットではありませんが癒されると言う意味ではペットと同じですね。見た目も自然の美しさがあり良いです、多分つがいだと思うのですがそのやり取りも見ていて良いものですが一番のお気に入りが鳴き声です。

 

朝は雀の鳴き声に溢れています。雀は朝が一番元気があるのでしょうか?それが過ぎればあとはたまにバルコニーにやって来て鳴いています。遠くに聞こえる波の音とたまに聞こえる他の鳥の鳴き声とたまにバルコニーにやって来る雀の鳴き声が絶妙です。

 

多分今まで住んでいた環境の中で2本の指に入る環境です。もう一つの良かったのはシカゴに住んでいた時で道の両側に沿って大きな木が植えられていました。窓のすぐ先にはその木があるのですがリスが走り回っているんです。ですから毎日リスが見れる環境なのです。リスは山の中に行かなければ見れない物だと思っていたので感動したものです。

 

今はリスこそ見ませんが代わりに波の音と雀の姿と鳴き声です。贅沢の極みだと感じますが一つだけまだ見ていないのが雷です。シカゴにいた時は良く雷を見ていて悪天候の日の楽しみだったのですがここに来てからまだ1度も見ていません。特に雷が近くに鳴った時の迫力は凄いものがあります。光も音も近くに落ちた場合は衝撃も迫力があります。まあそのうちチャンスがあるのでしょう、気長に待つことにします。

 

 

 

 

著書

 

 

野積のヒーラー

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