この間改めて気が付いた事が一つありました。良く聞かれるのが「親の肩凝りが酷くて、腰痛が酷いのでヒーリングをお願いしたい」です。
普段は第3者のヒーリングはしないのですがお年よりだとネット上でのやり取りをやった事が無い人もいるかと思いたまに引き受けていました。
それでいつも結果が思わしくないんですよ、初めの内は年齢のせいで頸椎や腰椎のズレる強い癖が付いていてそれで直ぐに戻ってしまうのかと思っていました。でも中には効果がてき面に現れる人もいました。
そして気が付いたのです、違いを。お年寄りでも効果の出た人はご自分で料金を払ってご自分で依頼してました。自分で対価を払っていたんですね。効果の出ない人はご本人ではなく娘さんが依頼をして料金を支払っていたんです。つまり酷い肩凝りで苦しんでいるご本人はヒーリングに対して何の対価も払っていなかったのです。
自分で知っていたはずだけどこんな基本的な事に気が付かなかったのは実力の表れですね。確かに対価を払わなければ何も変わるはずがありません。
酷い肩凝りの状態をー10としたら自分で+10を出さないと0になりません。娘さんがお金を出すと確かにヒーリングに対しての代金にはなります。でもそれは娘さんが出した+です。こちらが代金を受け取ってもご本人が対価を提出していなければいくら+のエネルギーを提供して1時的に受け取ったとしても自然にーのエネルギーが入って来て相殺されるのだと考えます。
それに他の要素もありそうなのが分かります。ヒーリングの代金が必ずしもここでの+10ではないかも知れない可能性が出て来ます。
ヒーリングは5000円の代金を頂いています、ある人に取っては5000円で+10の価値があるかも知れませんがお金持ちの人には+1の価値しか無いかも知れません。そんな人がヒーリングで肩こりを良くしようとしたら5万円の対価が必要になりますね。普通に5000円の代金を払ってもあまり変化は感じられないかも知れません。
とは言っても出来れば多くの人にヒーリングを受けて頂いて波動を上げて欲しいですから高い料金設定は目的に合いません。面倒ですが依頼の度に対価の説明をして裕福な人は期待通りの効果は得られないかも知れないのを説明するしかないですね。
こちらは困らないのです。対価以上のヒーリングをした場合は+のエネルギーの貯金をしている様なものですから。目には見えないけど何かの災難が降って来た時にその貯金分で相殺出来るかも知れません。沢山の+の貯金があるおかげで良い人しか引き寄せない状態になっているかも知れません。
ですからこちらは良いのですが対価の話をもっとお金を引き出すための屁理屈だと捉える人も居そうです。そうすると面倒ですがそんな人を特定して「それならば」として依頼を受けないのも「良い人しか引き寄せない」現れなのかも知れないですね。良く分かりませんが自分に都合の良いように捉えるのはストレス対策の第一歩だと思います。
そしてエネルギー的にはほとんど変化を与えていないのに結構な報酬を得ている方もいると思います。お金的には裕福になると思いますがエネルギー的には借金が増えている事にならないですかね、それでもお金の方が重要と考えるのは当然「あり」です。
でも「餓鬼畜生」の心では無く「人」の心になったらお金にこだわらないと思うんですよね、お金は幻想ですから。それに対価の事が分かって来ると「得をした」とか「損をした」は無いのが分かります。お金の数字だけで判断すれば損得はある事になるのでしょうがお金の数字で手に入らないものは沢山あります。
でも見えない世界を分かりたくない人は実際に見えるお金の数字で判断してお金に人生を掛けるのは理解出来ます。
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