最初に出て来るので目に付くのが国武彦命の名前です。自分は神様のお名前など詳しく無いのですが日本の神話に出て来るお名前では無いですよね。

 

お筆先は今の世は始まりから枝の神が出張って造った世で今までは艮の金神が陰から支えていたけれどこのままだと世が潰れてしまうので世の立て替え立て直しをするとお達ししているものですよね。

 

それは今のお名前が知られている神様は枝の神様ですよと言っているのでは無いですか?そこで艮の金神が現れるに当たって、この場合はお筆先を書くにあたって枝の神様では無い改心している国武彦命として現れたと言っているのでは無いでしょうか。

 

つまりです、改心出来た神様は国武彦命など一般には知られていない神様で今日本で一般に知られている神様に任せておいたら世が潰れる事にならないですか?だから明治の時代から改心しろと言っているのでは無いですか?今の世に知られている神様は枝の神様で世を潰す神様なのではと考えます。

(うしとら)金神(こんじん)国武彦命(くにたけひこのみこと)(あら)はれて、出口(でぐち)()()きおくぞよ。(うしとら)金神(こんじん)経綸(しぐみ)(おほ)きいから、(みな)(もの)()(やう)(ちが)ふて()るぞよ。この結構(けっこう)筆先(ふでさき)を、(かく)してでも()ちて()りたら、手柄(てがら)出来(でき)る、大将(たいしゃう)でも出来(でき)るやうに(おも)ふて()るから、(みな)役員(やくいん)()()けておくが、()(かみ)仕組(しぐみ)は、身魂(みたま)因縁(いんねん)がないと大将(たいしゃう)出来(でき)んぞよ。モウ(だれ)(なに)をたくみても、微躯(びくっ)とも出来(でき)んやうに(いた)してあるぞよ。綾部(あやべ)大本(おほもと)(いま)では粗末(そまつ)大本(おほもと)じゃが、(これ)でも(いま)結構(けっこう)(わか)りて()て、(とり)(あい)段々(だんだん)()だすぞよ。この大本(おほもと)には(たれ)自由(じゆう)にも出来(でき)んやうに(かた)経綸(しぐみ)(いた)してあるぞよ。(いま)役員(やくいん)(かみ)世話(せわ)をして(くれ)るので()い、(みな)()れの目的(もくてき)(たて)()るもの(ばか)りじやぞよ。それでは、(をも)わくが(みな)(はづ)れるぞよ。(かみ)人民(じんみん)御蔭(おかげ)()りたいが(こころ)充満(いっぱい)であれども、(まこと)(こころ)()(ゆへ)種々(いろいろ)災難(こと)出来(でき)るのじゃぞよ。(かみ)(をや)(わざ)のやうに(まう)すなれど、世界(せかい)(こと)(みな)自分(われ)(こころ)(うつ)りて、(その)(こころ)だけの(こと)出来(でき)るのじゃぞよ。それで()(こころ)()てと(かみ)(まう)すのであるぞよ。不調法(ぶちゃうほう)()ておいて、親神(おやがみ)(うら)めたり、(わる)(こと)(たく)みて()いて、(をも)わくに()かんと(まう)して、親神(をやがみ)不足(ふそく)(まう)して()ても、そんな人民(じんみん)は、(かみ)(ほう)から(つな)()らねば仕様(しやう)()いぞよ。

次に気が付くのがこのお筆先を持っているだけでは…の下りですね、これはこのお筆先を読んでいるだけでは何にもならないと言っている様に感じます。

 

御霊に因縁が無いと…ですからこれを読むのが一番重要では無くて御霊を磨くのが一番重要だと言っている様に感じます。だからこのお筆先をいくら読んでも解説が出来る程詳しくなっても肝心の御霊が磨けていないと意味が無いと書いてあるのだと解釈しています。自分の場合もここでえらそうにお筆先の考察としてブログに書いていますが実はトンチンカンな事を書いているかも知れないのです。ですからまた適当な事を書いているくらいに思って下さい。

 

その後に続く文章ですが大本の役員連中に当てて日本人全部に当てはまる事なのではと考えます。地位と役職を手に入れて偉い気分に成りたいんですね。とくに大本は教主争いをしているくらいですから御霊が磨けている様には見えません。明治の時代からお筆先を読んでいる連中が役員連中の誰の御霊が磨けていて誰の御霊が磨けていないのかの判断も付かない事に驚きます。正にお筆先を読んでいて知識があっても何の役にも立たない良い見本です。

 

個人的には超重要だと思うのが次に来る文章です。誠の心が無き故に…です、災難や不快に感じる事など神様や親がやっているのでは無く心が移って出来ると書いてあります。波動の世界の視点ではエネルギーで家族とか地域は繋がっていますから病気も災害も自分達で起こしていると受け取れると感じます。

 

それで自分の場合は独自に心の良さを測る基準を持っています。それがその人の波動の高さです。波動の高さで名前を付けて分類しています。低い方から「餓鬼、畜生、鬼、人」ですね。自分がその分類をしているのでは無くその人のエネルギーに聞けば教えてくれるのです。餓鬼の波動の人に畜生なのか聞いても「Yes」の答えは返って来ません。畜生の波動の人は畜生なのか聞いた時だけ「Yes」の答えが返って来ます。それで終わりに「の心」の言葉を加えたらどんな心の人か一目瞭然です。

 

畜生の心の人、餓鬼の心の人、分かりやすいですね。それで何処に属しているのか本人のエネルギーが決めているのですからこれ以上の心の鑑定が出来る方法があるのでしょうか?

 

確かに病気が重い人程波動が低いのは今までのヒーリングの経験上明確ですから心が直に災難に結び付いているいるのだと感じます。その意味で日本の世界の波動を測ると大変な事が起るだろうなくらいは予想が付きます。

 

実は土地の浄化が出来ますから地域の浄化から日本全土の浄化も出来るのですが勝手に浄化すると返って不味い事が起るのが分かるのでやれません。勝手にやると何らかの形で必ず対価を払う事になるのです。その地域がです、つまりその地域に住んでいる人もです。

 

エネルギーの世界はバランスが取れている様ですから勝手に波動の高さを変えるとバランスを取る為に何かの法則?力が働くのでは無いかと考えているからです。数字で例えるとー10だったのを+10にしました、差は20ですね。-10はその20を何かの形で必ず放出する必要があるのでは無いか。+10にした人は20を必ず何らかの形で受け取る事になるのだと考えます。

 

だから世の中には得をしたとか損をしたと言うのは無いと思っています。人の間のエネルギーの交換は普通お金を対価としてしていますが対価が合わない場合は他の形で支払う事になると考えるからです。

 

 

 

こちらからの引用です。

 

 

 

 

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