いきなりですが外国を家来の世と書いていますね、日本とは明確に分けています。それで王無しにするとの事です。最初がプーチン大統領なのでしょうか。

 

他のお筆先で書いてありますが何処から仲介が入っても神界からの許しが無ければ戦は止めさせないと書いてありました。正にロシアとウクライナの戦争の事を書いてあるように見えます。プーチン大統領もこの戦争を始める時にこんなに長引くとは思っていなかったのではと想像します。

 

もう国に体力が残っていないので無いですか?元がそんなに裕福な国では無かったと思います。たとえ勝ったと宣言しても何を得られるのでしょうか、もうそんなに強く無いのがばれてしまっています。

 

(うしとら)金神(こんじん)国武彦命(くにたけひこのみこと)(あら)はれて、出口(でぐち)()()()くぞよ。外国(がいこく)家来(けもの)()()るから、(わう)()しに(いた)すぞよと初発(しょっぱつ)筆先(ふでさき)()して()るが、七王(ななわう)八王(やわう)(わう)()れば、世界(せかい)口舌(くぜつ)()えんから、天地(てんち)(まこと)統一神(ひとつ)(わう)(をさ)める経綸(しぐみ)(いた)して()るぞよ。今度(こんど)日本(にほん)人民(しんみん)身魂(みたま)(みが)いて、日本魂(やまとだましい)()(かい)れと(もう)すのは、()大望(たいもう)神界(しんかい)御用(ごよう)(いた)して(もら)はな()らんから、世界(せかい)はいづれは()洗濯(せんたく)(いた)さな、()(まま)では(をさ)まらんので()るから、(はや)改心(かいしん)(いた)して(かみ)(まこと)威勢(いせい)()して(くだ)さりたら、()(こと)(はや)()るので()るから、(かみ)世界(せかい)(たす)けたさに、種々(いろいろ)戦争(いくさ)やら、天災(てんさい)やらで、日本(にほん)人民(じんみん)(いまし)めを(いた)すので()るから、ココを推量(すいりょう)(いた)して、(はや)(かみ)経綸(しぐみ)()けて(くだ)されよ。()経綸(しぐみ)()けて(ひか)りを()すのは、日本(にほん)霊主体従(やまとだましい)より()いので()るぞよ。(あま)(みな)近欲(ちかよく)があると、()結構(けっこう)(まこと)()(はず)すから、(よく)()(やう)見苦(みぐる)しいものは(おほ)きな邪魔(じゃま)()るから、誤解(とりちがい)()いやうに修業(しゅうげう)(いた)して(くだ)されよ。

 

ここでも書いています「 世界はいづれは一ト洗濯致さな、此の儘では治まらんので在るから 」です。この洗濯が何を指すのかですが今までのお筆先では「泥海」「立て替え」「立て直し」「一旦天に引き上げ」の言葉が使われています。

 

泥海はノアの箱舟の時の様な大洪水でしょうか。立て替え、立て直しだとリフォームとは違いますね。基礎も全部壊して基礎からはじめるのを立て替えと言うのだと理解しています。一旦天に引き上げだと地上には何も残らない事を意味しているのだと理解しています。つまり今の生活が無くなると言う事では無いでしょうか。

 

このお筆先は明治33年に書かれたものですからそれから人が改心してそこまで酷くならない事を期待してこのお筆先を出した様に思えるのですがあっさりと期待を裏切った様に見えます。要は今からは時間的に回避不能で泥海確定では無いでしょうか。

 

それで考えさせるのが最近特に多いマンガでの異世界転生ものです。想像では近い将来改心出来た人はそれを体験する事になるので多少の免疫を付ける為に世に出しているのではということです。だって30年前でもマンガはありましたが転生ものはあまり無かった様に感じます。でも今は全部ではありませんが多くは異世界物です。

 

それで舞台が中世ですね、現代とか未来では無く中世です。世界が一旦泥海になったら原始の世界から始めなくてはいけないのでこれもその為の免疫作りではと考えます。でも多くの人には多分関係ない話です、理由が「残す御霊は2分程」しかいない事になっているからです。

 

野球の基準を採用すれば2%ですから100人中98人には関係ない話です。それでこれは現界だけの話では無いと書いていますね、霊界神界現界と全部に当てはまる事の様なので霊界でも神界でも改心が出来ていない存在は根こそぎ消すと言う事なのでしょうか。血筋とか家柄とか誇りを持っている人は多いと思いますがそのご先祖様の霊も霊の世界の中で残るのは2%では無いですか?

 

お筆先での判断基準はお金の数字では無く御霊が磨けたかどうかです。多くの名家が権力者でお金持ちだったと思いますがそれが何処まで通用するのか興味のある所です。1兆円あろうが5兆円動かせようが改心出来なければ次はありません。それではどうなれば御霊が磨けた状態で改心出来た状態なのでしょう。

 

そこで出て来るのが「 霊主体従 」の言葉です。 やまとだましいとふりがながあります。これと逆なのが「体主霊従」の言葉です。

 

これはどの解説文、研究文やお筆先、霊界物語なを読んでも何がどうなると「霊主体従」で「体主霊従」なのか書いていません。それは誰もその意味を理解出来ていないからだと考えられます。だってこれが改心出来たか出来ていないかの基準として示されているのに誰もどんな意味なのか言及していないのは自分も分かっていないから以外に説明がつきません。

 

このお筆先は明治に書かれた物なのでその当時の人に分かるような言葉使いをしていると考えます。それが「御霊磨き」「水晶の心になって」「大和魂」「赤子の様に」「改心」だったと思います。驚くのは大本教関係の偉い人達でも普通の人でも理解出来て大勢の普通の人が改心出来る様に誰一人として説明していない事です。

 

何が御霊磨きなのか分からないですよね、自分の何が御霊なのかもわからないと思います。水晶の心も何がどうなったら水晶になるのか誰も分かりません。「大和魂」赤子の様に」も「改心」もそうです。どうなったら改心出来たか説明出来る人はいるのでしょうか?

 

そして「体主霊従」ですがこれも何が「体」で何が「霊」でその体と霊がどうなれば「体主霊従」でどうなれば「霊主体従」なのか誰も意見を述べていません。見方を変えれば大本教の方々も自分が何をやっているのか分からないでいると言えます。波動の鑑定が出来れば分かると思いますが出来ないのだと思います。

 

だから教主争いをやっている訳です。元々自分は神様は好きだけど宗教は嫌いですと言っています。どこの宗教も同じです、お偉いさんの波動の高さを測ればどんな団体か分かります。大本教の2人の教祖も教祖の波動の高さを測ればどちらが神界に属しているか分かります。初めから教祖争いなど起こる筈が無いのですがまあ宗教団体ですからね、そんなものでしょう。

 

長くなったので「霊主体従」の説明は次にします。

 

こちらからの引用です。

 

 

 

 

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