どう考えても明治の人たちは現代の人と比べてストイックで武士に近い心を持っているものだと思っていましたが違うのでしょうか?少し前まで刀を持って歩いていたはずです。

 

明治の人でこの評価なら現代人は艮の金神の目にはどう映るのでしょう。

 (うしとら)金神(こんじん)出口(でぐち)(なを)()()りて、世界(せかい)(こと)()らせるぞよ。明治(めいじ)人民(じんみん)は、(むかし)(つるぎ)より(いま)菜刀(ながたな)(もう)して、(かね)さえ()りたら(なに)()らぬと(もう)して、(よく)ばかりに(まよ)ふて、(ひと)(あわれ)みといふことをチットも()らずに、田地(でんち)(もと)め、家倉(いえくら)立派(りっぱ)()て、我物(わがもの)(おも)ふて()れども、()(もと)(かえ)るから、(むかし)日本魂(やまとだましい)でないと、(この)()きは一寸(いっすん)()けぬ()になりて、(むかし)(つるぎ)()()るぞよ。(むかし)(つるぎ)()()ると(もう)すのは、日本魂(やまとだましい)(まこと)人民(じんみん)(ひか)りが(あらは)れて、世界(せかい)()()(やう)になる(こと)であるぞよ。(うしとら)金神(こんじん)表面(をもて)(あらは)れて、()(かま)ふやうになると、(いま)(まで)(やう)我善(われよ)しの()(もち)(かた)はいたさせんから、(おも)いの(ちが)人民(じんみん)多数(たっぴつ)出来(でき)てくるぞよ。金銀(きんぎん)(もち)いでも、結構(けっこう)地上(おつち)から(あが)りたもので、国々(くにぐに)人民(じんみん)生活(いけ)るやうに、気楽(きらく)()になるぞよ。衣類(きるい)食物(たべもの)家屋倉庫(いへくら)までも()へさして、贅沢(ぜいたく)(こと)はいたさせんぞよ。世界中(せかいじゅう)(そろ)ふて(よろこ)(やう)政治(せいじ)にいたさねば、神国(しんこく)とは(もう)されんぞよ。(いま)(まで)()()()れた神々様(かみがみさま)も、守護神(しゅごじん)も、人民(じんみん)も、(なに)(わか)りもせむのに、()()(あら)して(しも)ふて、(この)()はさっぱり畜生(ちくしょう)(ばら)になりて()るのに、()ふする(こと)出来(でき)(やう)経綸(やりかた)では、万古(まんご)末代(まつだい)()()ちては()かんぞよ。金銀(きんぎん)(あま)大切(たいせつ)(いた)すと、()何時(いつ)までも(をさ)まらんから、(うしとら)金神(こんじん)天晴(あっぱれ)守護(しゅご)になりたら、天産物自給(おつちからあがりた)(その)国々(くにぐに)(もの)生活(いけ)(やう)にいたして、天地(てんち)御目(おんめ)(かけ)仕組(しぐみ)がいたしてあるぞよ。

現代人の事ですね、ほぼ全員が「お金さえあれば」と思っています。そして行動もお金の為だけに動きます。つまりお金をコントロールしている連中に手のひらで転がされています、それで多くの人は転がされるのが嬉しいんですね、おこぼれを頂戴出来ますから、日本の政治家連中です。

 

自分から見ても情けないと思いますが選挙で選んだのは国民ですから責任は国民にあります、考える力が無くなって完全に家畜化です。人が畜になったのですから退化ですよね、自然界の法則で退化して子孫を増やせないのは絶滅過程にあると見れるのでは無いですか。

 

今の人類の前にも○○人とか○○人がいたみたいじゃないですか、でも何かの理由でいなくなって今の人類が出て来たんですよね、戦争?でも人口が少なくて幾らでも土地があるのに戦争しますかね、道具も無いだろうし。

 

1つ考えられるのが考える力が無かったので環境の変化について行けなかったのかも知れないですね、今みたいに40度になっても生き残るための行動を起こさないのなら自滅の可能性が出て来ます。暑すぎて食料の確保が上手く行かないとか食べ物が直ぐ腐るのを黙って見ていたとかが考えられますが現代人にもいそうなパターンです。

 

「世が元へ還る」がまた出て来ました「衣類食物家屋倉庫までも変えさして」ですから想像出来るのは縄文時代の暮らしですね、確かに退化した人類は勝手に消滅するのですから生き残る人が1万人に1人だとするとインフラも工場も動かせないし流通も止まります。極自然のなり行きですね。

 

「金銀を用いでも」とありますがその為にはお金が意味をなさない程人が減る事を意味します。お金を出しても物やサービスが買えない程何もない状態になる必要がありますね。もうそこまで行かないとお金の執着から逃れられない程になっていますから仕様が無いのです。大体お金に執着する人は餓鬼か畜生の波動になっています。改心が難しそうな連中ですね。

 

 

こちらからの引用です。

 

 

 

心の相談無料です。