春分とは、全く関係のない「百物語」について、
話を進めて行きたいと思います。
子供の時分は、怖い話やいやらしい話なんてのは、
興味深々だったなぁ。。。
と しみじみ思ってしまう今日この頃。。。
そんな遠い日のワクワク感を少し、思い出したくなったので、
ムリくり、記事にして行こうと思います。

・百物語
日本の伝統的な怪談会のスタイルのひとつである。怪談話を100話語り終えると、本物の怪が現れるとされる。起源は不明。
↑百物語 - Wikipediaより
一話終える毎に、
蝋燭をフッと消していくアレです。
怪談話に限らず、不思議な話、因縁話とかでも良いそうですが、
一夜に99個も、そんな話を聞いたりするのは、
それ自体が、ある意味、恐怖なわけですが、
これも、昔の人が編み出した深夜のエンターテイメントなのかな。。。
と思ったりします。
一応、起源は不明とされていますが、
喜多村信節(1784年 - 1856年)の「嬉遊笑覧(きゆうしょうらん)」によれば、不寝番である夜伽(よとぎ)をつとめる人々が、その時間を利用して物語を語り合う「巡物語」が、その形式上の起源ではないかとしている。
↑百物語 - Wikipediaより
らしいです。
100話目で、怪異が起きるなどと言われていることから、
「肝試し」としての側面もあったみたいなので、
武家においても流行っていたそうな。
そう言えば、
「怖い話をしていると霊が集まってくる。」
ってのを耳にしたことがあるような気がしますが、
これも「百物語」に近いものを感じます。
(個人的な意見です。)
怪談話なんてものは、いつの時代も存在するみたいで、
都市伝説なんてのも、現代版の怪談話なのかな と思ったりします。
(あくまで個人的な意見です。)
まぁ、「百物語」をして、実際に怪奇現象に遭遇できるのなら、
一度は、真剣にやってみるのも、一興かなぁ。。。
と思ったりします。
とりあえず、森鴎外の百物語でも読んでみようかなぁ。。。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/card676.html
↑図書カード:No.676 百物語 森 鴎外 青空文庫
http://u-maker.com/69145.html
↑日本の妖怪占いです。
余談ながら、ボクは鵺でした。
↑ 伴都美子(Do As Infinity)の「鵺の鳴く夜」です。けっこう気に入っている曲です。
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