世の中には、
「報・連・相」
という言葉があります。
会社の新人研修などで、よく登場してくる言葉です。
(もしかすると、学校とかでも登場するかも。。。)
確かに「報・連・相」は大切です。
しかし、
報告や連絡や相談をしづらい問題に直面した場合、
正直、少し躊躇ってしまいます。
ボクの場合、
例えば、「仕事でミスをして、直属の上司に報告する」とか、
「面倒臭い問題に遭遇して、上司に相談する」とかは、
今でも、やはり、少し躊躇ったりします。
結論から言えば、直ぐに報告なり、相談なり することが正解なのですが、
心の準備や現状把握が必要だったりして、
何かと、時間をとってしまうのが現実です。(あくまでボクの場合は。。。)
起きている問題の現状把握であれば、少し時間を掛けるのも致し方ないかな と思うのですが、
心の準備に時間を掛けるのは、ちょっと、情けないかな と思ったりします。
起きた問題やミスの大きさにもよりますが、なぜか報告後の事を考えてしまいます。
オブラートに包んだ流れで言えば、
1.問題、ミスの現状把握をする。
2.直属の上司に報告する。
3.その場で注意される。
4.グループミーティングで報告させられる。
5.課のミーティングで報告させられる。
6.管理職クラスの部のミーティングで報告される。
流れ的には大したことないじゃん!
と思われますが、この流れの間に何度か心がボキッと折れてしまうワケです。
(上司に注意され、他部署の人間に怒鳴られ、書類を投げられ、報告書を書かされ、ミーティングで発表させられ、etcetc...)
一応、設計に携わる仕事をさせて頂いているのですが、
グループがあれど、仕事自体は個人プレー状態なので、
最終的には設計者個人が責められる構図になっています。
こういったことを考え出すと、
どうしても、心の準備に少し時間をとられてしまうカンジになります。
そんなこんなで、「報・連・相」を行う前は非常にネガティブな気持ちになったりするので、
自分自身を動かすためのマジックワードを使ったりしています。
とりあえず、今は、
「命までは取られない」
がボクのマジックワードとなっています。
そう思うと少し気持ちが軽くなり、少し前向きな気持ちを持てたりします。
(何というか、命に関わる危険作業でもない限り、命まで取られるミスや問題ってそうそうないです。ボクの場合。)
躓くことは多くありますが、如何に立ちあがり、困難に立ち向かうか が重要なのだなぁ と思う今日この頃です。
そして、改めて、自分が小心者であると認識しました。。。
↑長渕剛の空 SORA です。なぜか懐かしさを感じる曲です。
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