かつての私は、とても不安定で外側ばかりに幸せを求めていた。
いい会社に入りそれなりに生活していたら幸せは手に入るものだと思っていた。
しかしいくら外側に幸せを求めても、心はいつも満たされずいつも何かが足りないと思っていた。
一人でいることが苦手で孤独で寂しさの中、誰かとの繋がりを常に求めていたのである。
心はとても混乱していて自分が何を求めているのかがわからなかった。
物事を詰め込みすぎて心の余裕がなくなり心身共に疲れ果てていた。
そんな状況を変えたいけれど、何から変えればいいのかわからなかった。
そんな時ふとしたきっかけてヨガに出会い、その世界に惹かれていった。
当時体調も悪く、当時働いていた仕事を辞めた私は一年間ヨガを学ぶことを中心とした生活を送ることになった。そこで、ヨガや瞑想をを通して静かに自分自身と対話する方法を学び、それに打ち込むようになった。
気付けば一日何クラスも受けるようになっていた。まるで何か自分の中のいらないものを手放すかのようにひたすら体を動かすと、気持ちがどんどんクリアになり悩みも消えていった。ポーズをしながら呼吸に意識を向けていくことで自分の世界に入ることが心地よく、まるで違う世界にいるような不思議な感覚になった。心の中のわだかまりも消え、あらゆることに対して「ま、いっか」と思えるようになった。今まで自分を客観視するなんてできなかった私が、今は、とても穏やかな気持ちで自分自身を見つめている。今まで起きた全てのことを経験として抱きしめながらも、手放し、日々新しい自分として生きていきたい。
今では私にとってヨガは日々の生活を健康で心豊かに送るために欠かせない大きな存在になった。
一年を振り返ってみて今、私はとても幸せである。心も穏やかで深い落ち着きの中、日々の生活を送っている。過去の自分の経験から学んだ事を書き留めて行こうと思う。
