大晦日ですね。すでにのんびりしてる派と、バタバタ大慌てで年末を迎えてる派とアナタはどっち?(ってバタバタ派が暇そうにこんなブログ見てませんよね)
正直私もバタバタ派なんですよね。昨日の夕方まで仕事でしたから。で、さっさと寝ようとしてたらたまたま携帯の着歴をみてしまったのが運の尽き・・・この間のブログ見たらしい友人から「ち~が~う~だ~ろ~~~っっ!!」と連絡が(どうでもイイ話ですけどあれナシテ流行語に入らなかったんでしょうね?あれだけウケたのに。後、形だけでもた〇し軍団がスカウトしなくなった辺り北〇プロも毒が無くなったなと)。
彼曰く、「年末に掃除屋のブログ見る人間ってのはどうにかして楽に掃除片付ける方法ないかってのを漁ってるんだよ」とのこと。
そんなもんかとも思ったのですが、まぁ確かに野球選手が変化球投げるのもプロレスラーがドロップキック決めるのも本人からしたら当たり前の技でも傍から見たらアレどうやるの?的なものであるのは確かですからね。急遽写真アリの最近の仕事から実質作業時間1時間程度で済む風呂掃除の方法でも紹介しようかと。
まぁまだ終わってない人はご参考ください。
まず用意するのは当然洗剤。普段のお風呂掃除ようではなく、カビ取り剤と油脂汚れ用洗剤を買ってきてください。当たり前の話ですが市販の物で大丈夫です。
先ほど実質作業時間1時間程度とは言いましたが実際はほったらかしとく時間が結構あります。基本第一部と二部に分けての作業になりますのでその間は当然他の作業に勤しんでください。案外忘れることが多いのでキッチンタイマー等の使用をお勧めします。感覚的には午前は腰から上のカビ掃除、午後は胸から下の石鹸カス掃除とお考え下さい。
まず外せる物はすべて外す。室内の雑器、換気扇の蓋、それと浴槽横のこれ。配管カバーですが下に手をかけるとバッコンってかんじではずれます
まず換気扇の羽(プロペラ)の埃を落としましょう。刷毛やブラシでパタパタやりながら掃除機で吸うか逆にブロアーやドライヤー(冷風)の送風で吹き飛ばします。メーカーによっては羽そのものが外せる場合もあるのでそこは説明書を参照下さい。
次にカビですが、カビ取り剤は基本吹き付けるのではなく塗りつけるものと考えてください。
天井や壁の上部では難しいですしそもそも無駄。大きめのスポンジや塗装用のコテ刷毛で塗り込んで最後に凹凸部に吹き付けるようにすると無駄が無いです。
見落としがちなのがここ
棚の下。ここやシャワーフックの下も天井扱いです。大体コンナなってますからしっかりカビ取りを。 もちろん外したパーツも忘れずに
尚、カビは擦らず拭き取ること。
基本的に最近のユニットバスの壁面や天井はカビその他が付着しにくいようにツルツルになってます。無駄に擦って傷入れてカビに棲み家を提供しないように柔らかめのスポンジで拭き取る感覚で洗いましょう。
カビ取り材(塩素)を十分に流して換気が済んだら今度は下半分の石鹸カス掃除です。時間を空ける理由はコレ
まぜるな危険です。マジヤバです。
以前一緒に使って目・鼻・喉すべてがおかしくなった上に翌日会った元自衛官の人に「 装面訓練(対毒ガス訓練)でもやったのかい」って聞かれるような顔になってしまいました。
棚の前辺りの床が変色してるのが分かりますか?この汚れの正体は基本的に人の脂と石鹸の脂つまり脂肪酸なのでそれ対応の洗剤をこれも塗り付けて規定時間の放置後優しく擦り洗いでOK。普段石鹸を置いている所や泡の流れるコースはもちろん、壁面にも案外白いカスがついているので塗りつけ&優しく擦り洗いですよ。例外は床面。最近は滑り止めの細かい溝が無数に入ったものが主流です。ここだけは固めのしっかりしたブラシで徹底的にゴシゴシやりましょう。ちょっと大変なのは最後のこれくらいだと思いますよ。とはいえ10分もがんばればこれくらいには仕上がります。
最後に外したパーツを元に戻して、最近良くみかける燻煙剤で仕上げ。先述の棚の下に少し煙が行くように置くのがコツです
以上甚だ簡単ながら。って言うかもう寝ます。明日も早いんですよ!こんなことしてる場合じゃねーし。これで明日トチったら友人某のせいですよマッタク・・・
あ、最後になりましたが皆さん良いお年を。来年は只読みじゃなくてお仕事くださいね。