生い立ちと経緯
この記事は私と同じような元エホバの証人や、現役のエホバの証人の方以外にはよく分からない内容かもしれません。あまり興味のない場合は読み飛ばしていただければと思います。私は小学校に上がる前の幼い頃から、熱心なクリスチャンの家庭(両親ともにエホバの証人)で育てられ、自分自身も十代でバプテスマ(洗礼)を受け、正式なエホバの証人となりました。ですが、成人してからエホバの証人(私の所属していた教会・ものみの塔協会)的には、「重大な違反」を犯し、その結果排斥(追放措置)となってしまいました。「排斥」されると、エホバの証人(教会の信者)とは挨拶を交わすことすら許されなくなります。同居していない場合は、家族や親せきであっても例外なく、「エホバの証人」とは挨拶すら出来なくなります。もし信者(エホバの証人)が「排斥者」と話すと、その人も「排斥」されてしまいます。なので、私も排斥されて以来の約10年、現役エホバの証人である両親・兄弟とは、どうしても必要のある時以外を除いて、会う事も話すこともできない状況です。当初は信者への復帰を考えていましたが、今ではその気持ちもほとんどなくなってしまいました。元々私は、エホバの証人の聖書の解釈の仕方、独特のルール、習慣、に多くの疑問や矛盾を感じており、差別、偽善も多く目にしてきたため、それらを思いだすと、純粋に復帰したいと思えなくなってきたのです。テレビのドキュメンタリー番組で見た、インチキ占い師が使う洗脳方法に 「外部との接触を持たせなくする」 「外部からの情報を遮断する」 「社会から孤立させる」 「とにかく忙しくさせる事で、考えたり疑問を持つ暇を与えないようにする」というものがありました。北朝鮮がやっているのも似たような洗脳方法です。それらの洗脳手法と、エホバの証人が信者たちに強く勧めている事とに共通点を感じ、徐々に 「自分は洗脳されていたんだろうか」 「騙されていたんだろうか」と感じるようにもなってきました。エホバの証人は、地域ごとに「会衆」という100人前後の信者のグループを形成しており、その会衆のトップとして「長老」という立場の男性が会衆毎に1人から数名おり、全体の指揮をとっています。そして、長老および長老団は、聖霊(神様の見えない力)に導かれており、長老たちが下す決定や判断、教えや指導はイコール「神様からのもの」だと教えられてきました。なので私は、隠れて信教上の「違反」を犯したり、表面上だけ信仰があるフリをしていてもと、必ず神様に導かれた会衆の長老たちにバレると思っていました。ところがある日、全く信仰すら無いのに都合だけで信者のフリをしている「フェイク信者」が存在出来ている事を知りました。実は、エホバの証人の信者になるのは意外とハードルが高く、聖書の知識の習得に加え、伝道活動や集会への定期的な出席などの、様々な要求をこなしている事が「最低条件」となります。「最低条件」をクリアした人が、正式な信者となるためには、最終段階として「討議」と呼ばれる長老たちの試験を受けます。「討議」という試験をクリアすると、長老たちは「祈り」のうちに、その人が正式なエホバの証人の信者となるにふさわしいかどうかを、慎重に吟味します。そして「神様の導きのもと」に、その人を正式なエホバの証人として認めるか、認めないかを決定します。長老たちがほんとうに神様に導かれているなら、「フェイク信者」なんて存在できるはずがないのです。でも実際はいました。それで、長老たちも組織も、神様に導かれてなどいない(少なくとも完全には)と思ったわけです。こうして、元々心のより処としていたものが崩れ、幼少期から信じていた組織が信じていた通りではなかった、と分かった時、これから先は一体何を信じて生きていけば良いのだろう、何を心のよりどころにすれば良いのだろう、と途方に暮れてしまいました。ただ、エホバの証人の事はともかく、今でも聖書と神様の事は信じているので、私は神様に祈りました。 「エホバ神様、本当に神様がエホバの証人の組織をお用いになっているのでしたら、教えてください。もしそうでないとしたら、私がこれからどうしたら良いのかお示しください。」と。そんな時にYoutubeで出会ったのが 「バシャール」 「エイブラハム」 「引き寄せの法則」 「シークレット」 「量子物理学」 「happyちゃん」などでした。もしかしたら、神様が私にお示しになったのは、これらの理論ではないのか、と今真剣に考えながら、この理論を、自分なりに学び、実践し始めています。私は、今エホバの証人以外の場所に真理を探し求めています。恐らくは、私と同じような境遇の方も大勢いらっしゃるのではないか、と想像します。聖書の神様「ヤハウェ」を「エホバ」とお呼びするのが、正しい発音なのか確信はありませんが、今でも全宇宙の創造主、神様の存在は信じています。エホバの証人の教理では、「排斥者の祈りはエホバには届かない」としていますが、神様が愛ある寛大なお父さんであるとすれば、ご自身に祈りを通して話しかけてくるのが、たとえ過ちを犯した子供であっても、きっと耳を傾けて下さるはずです。神は愛だからです。ヨハネ第一4章8節そして、私たち人間は、神の特質に似せて創造されたと聖書には書かれています。創世記1章26節私には二人の子供がおり、父親になって初めて親の気持ちを知りました。さらに親になって初めて、神様が子供たちである私達にいだかれているであろう気持ちを、察する事ができるようになりました。人間が神に似た様に創造されたという事は、神様も私たちに似ているという事です。人間の親が自分の子供に感じるのと同じ感情や想いを、神様も私たちに感じていらっしゃるという事です。だから、私は組織から排斥されていようが、躊躇することなく神様に祈り続けました。 「私はもう、かつて在籍していた組織が、神様の言葉やご意思を正しく教え、人々を正しい方向へ導いているとは思えません。もし他に神様がお用いになられている団体があるのであれば、そこへお導き下さい。もし無いのであれば、私に真理を教えてください。」と祈り続けました。そんな祈りをし始めてしばらくすると、「引き寄せの法則」についての動画がYoutubeで頻繁に表示されるようになってきました。実を言えば、私は引き寄せの法則について書かれた「The Secret」という本を数年前に購入したこともありました。しかし、その内容にあまり共感できない部分があったため、以来「引き寄せの法則」関連の情報からは距離を置いていました。ですが、なんとなく「引き寄せの法則」関連の、いくつかの動画を見ていくうちに「バシャール」や「エイブラハム」の動画にたどり着くようになりまいた。「バシャール」というのは地球人ではなく、宇宙のどこかに存在する地球外生命体「エササニ人」で、かつ「エササニ」という星の意識の集合体だそうです。参考:スピリチュアルメディアそして、その意識の集合体から発せられる知恵・メッセージを、地球上のチャネラー「ダリル・アンカ」がテレパシーで受信し、まるでイタコや霊媒師のように、話すという動画をみたりもしました。エイブラハムも似たような存在だそうで、 “無数の叡智が集まった集合体で、私達一人一人とつながっていて私達の更に大きな非物質的な部分”との事です。引用元:https://magokorode.com/2014/08/24/abraham-esther-hicks/参考:SoulSInghttp://soulsign.jp/abrahamhicks/そして、その内容を体系的に、実践的なレベルにかみ砕いて広めている日本人も数名いて、私が特に分かりやすいと感じたのが「Happyちゃん」という方の動画でした。これだけ聞くと、完全にスピリチュアル一辺倒の話に聞こえると思います。なんだ、ただ単にエホバの証人をやめて別の宗教に走っただけなのかと。実はそうではありません。というのは、この一連の 引き寄せの法則 バシャール エイブラハム ハッピーちゃんには、論理的な裏付けとも取れる、物理学の大変興味深い事実が関係しているからです。そしてさらに、聖書に書かれている事と矛盾しない数多くの点が存在するからです。また、今までの人生の中で、自分が経験してきた事と照らし合わせても矛盾しない事が多く、とても府に落ちる点が多いのです。私は、まだそこまで詳しくこの新しい考え方について学んでいませんし、実践も始めたばかりですが、私が探し求めていた真理はここから見つけられるかもしれないと期待しています。