先日開催いたしました「色育のための色彩心理学・傾聴入門講座【B】」
この講座は色彩心理の基礎、そしてコミュニケーションで大切な傾聴について学びます。
「私、話すの下手なので・・・」という方も多いものですが
でもそれは、「お話を聴くのが上手」な素質十分ってことですよね!!!
全員が自分のこと言いたい人ばっかりだったら、会話にもコミュニケーションにもなりません。
傾聴という言葉は、「傾く」と「聴く」が一緒になってますね。
さて、何を傾けるんでしょう?何を聴くんでしょう?講座でお話しましょうね
色育に限らず、生きていく上で、社会生活をしていく上でとても大切なことだと感じます。
それって、子供たちだけじゃない。すべての人間に必要なこと。
「傾聴」は色でいうとブルーのエネルギーです。
ブルーにはコミュニケーションという意味があるので、「話す」が一番に浮かぶかもしれませんが
「受け入れる」や「信頼」という意味から考えると「傾聴」はブルーそのもの。
聴くためには、自分の心も静かで穏やかでないと冷静に聴くことはできませんしね!
競争社会の中で生きていると、このエネルギーを忘れがちになりますが
職場や社会の中で「お互いを信頼し受け入れ合う」エネルギーがあれば
大抵のことは乗り越えられると思うのです。
まずは私たち大人が聴ける人間になりたいなぁと思うのです。
さて、受講のお二人からご感想をいただいています。許可を得て掲載します。
【Oさま】
日頃思っていたより色にはイメージとか思うことがたくさんあるのだなぁと感じました。
子供たち向けの番組とか、大人が見るような番組、商品も考えてみたら「なるほど」と思えることが
多かったです。
(今の自分の職にも共通することですが)人の話を聞く、わかってあげる、もらえるってことが
どれだけ嬉しいか、楽しいか、難しいかがわかりました。
ちゃんと人に向き合えるようになりたいです。
【神田インストラクター】
今日と昨日の2日間、楽しいのにとってもためになる時間を過ごしながら学べて
本当によかったです。
あらためて色の世界が面白く感じ、これから多くの人に色育をお伝えしていくのも楽しみになりました。
ありがとうございました。
これから、富山の色育を盛り上げるお手伝いをしていきたいと思っていますので、よろしくお願い致します。