質問は注意深く聴くことから生まれます | 富山 色彩心理と色育のサロン&スクール CLEA-COLOR

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今日は上級の生徒さんのカウンセリングの練習相手をいたしました。

 

私の引いたカードの一番左と一番右のカード、色の濃淡はありますが同じになりました。

 

なかなか面白い展開です。

 

(マイアインフォメイティブカード 意匠登録1149905)

 

 

さて、セラピストのタマゴさんがやりがちなことのひとつに

 

「自分が色を読み解くことにばかり意識がいって、聴くことに注意が足りなくなる」

 

というのがあります。

 

 

 

「カードをズバリといい当てるのではない」

 

「相手に寄り添って質問していく」

 

と生徒さんも頭ではわかっているのですが、いざカードを目の前にすると

 

まだまだ自分がうまくしゃべろうという方向に意識がいってしまうようです。

 

「質問」するには、意識を自分から相手に向けること

相手に興味をもち、注意深く聴くこと。これしかありません。

上手にしゃべることがセラピストではなく、上手に引き出すことがセラピストの役割。



例えば今日は、左から2枚目のペールコーラルのカードに

 

「美的感覚」「細やかな配慮」という、とてもいいキーワードを出してくれたのですね。

 

そこで、私は

 

「そういえば数年前から繊細さや美的感覚について考えています」と答えました。

 

でもセラピスト側は「あぁ、そうなんですねニコニコ」で終わってしまい、

 

会話が続かず、沈黙になってしまったのです。

 

おそらくコーラルのような第3の色は、生徒さんの中に苦手意識があって

早くこのカードの話を終わらせたいという気持ちが働いたものと想像していますが・・・。


もし、注意深く相手の話を聴いていたらならば、相手に興味をもつ姿勢で話を聴いたならば

「数年前から考えていらしたんですね。それはご自身にとってどんなことですか?」

「あなたにとっての美的感覚や繊細さはどんなものですか?」

「それは内側のものでしょうか?外側のものでしょうか?」

などなど、いろ~んな質問ができたと思うのです。

(私もそれについて語りたかったわぁ~残念!)


セラピストが沈黙になって撃沈ダウン というのは、お客様の前では絶対できません。

勉強会などで何度も練習を積んでほしいと思っています。

頑張れ~チョキ

 

 

 

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マイア色彩心理セラピー シニアインストラクター稲土紀子

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