みなさん、こんにちは!

CLEA 東口店の青木です。

 

さて、シリーズ第2弾!

今回は 環境 についてです。

 

私たちは、目で見た情報に最も影響を受けています。

美味しそうなものや好きなものを見た時についつい手が伸びてしまうのは、

過去の「美味しかった」という体験が自然と呼び起こされて起こる条件反射のようなものなのです。

好きなものをみるとドーパミンが一気に増えてしまって、衝撃的になるのも私たちの持つ脳の特徴です。

 

やれない人は出来ないのは自分の意思が弱いからであると出来ない理由を「意思の強さ」に全ての責任を負わせてしまうのです。

どんな環境でも誘惑に負けずに自分のすべきことをやることのできる意思の強さを持っていたら良いと言うことは言うまでもありません。

 

例えば、”よし、今日は部屋の片付けをしよう!”と自分の意思の弱さに勝つために自力で頑張ることを決意したとします。

その結果、たまたま目に入ったテレビやスマホからの甘〜い誘惑❤︎に負けてしまい、ソファで寝そべって1日が終わるころになって、”ああ、今日も結局掃除が出来なかった”と罪悪感に苛まれてしまうのがやれない人の典型的なパターンなのです。

ただ、よくよく考えてみるとこれは自然なことだと言えます。

やれない人とは言い方を変えれば、出来ない環境の中で頑張ろうとしている人とも言えます。

甘〜い誘惑❤︎に勝とうとすること自体がエネルギーを消耗させてしまい、折角持っている「やる気」を喪失させてしまう結果となってしまうのです。

 

一方ですぐやる人は、意志の強さに頼らず誘惑そのものを遠ざける方がよほど楽だと考えています。

つまり、自分を動かすことのできる環境作りをするもしくは、やるしかない環境に自分を置くことです。

これは環境を作るよりも簡単なことかもしれません。

先ほどの掃除の例で言えば、流石にテレビやスマホを遠ざけることは難しいかもしれません。

私だったら、楽しく掃除ができるようにまずはノリノリな曲を流したり♪、少しコストはかかってしまうかもしれませんが、新品の雑巾や汚れの綺麗に取れる掃除用具などを購入して、自分を掃除をするしかない環境に追い込む作戦でいくでしょう(笑)

 

アプローチ方法は多種多様だと思いますが、自分自身をやらなければならない環境に持っていくことは、

なにをする時にもおすすめですし、意外とすぐ実践しやすいと思うので、ぜひ実践してみてください!

 

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もっと詳しく知りたいという方は、ぜひ下記の本を一読ください♡

本の内容を実経験を含めながら解説しています。

『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』塚本亮