こんにちは!

 

ハーフの子の発達と成長の応援団長

シャロンさくらです。

 

 

今日のテーマは

「指差しって何?」です。

 

 

 

ハーフの子には特に多い、

「指差しをしないんです」問題。

 

だけど、

安心してください。

 

だって、

指差しって赤ちゃんにとって

楽しいものですからおねがい

 

まずは、

おすすめの方法から

試してみませんか?

 

 

 

指差しをしない…

 

「言葉が遅いな」

と少し調べ始めると、

よく出てくるのが、

 

指差し

 

「指差しはしますか?」

 

「指差しがなければ…」

 

「指差しは必要なステップで…」

 

 

母子手帳でも子育てブックでも

指差しは頻出単語ですね。

 

 

 

そもそも、指差しって

どんな行動でしょうか。

 

指差しって何?

 

指差しとは、

子どもが何かに向かって

指を刺すこと。

 

 

これはOKですよね。

過去の私も知っていました。

 

 

 

では、指差しに

実は種類があるのを

ご存じでしたか?

 

 

 

指差しっていつから?

 

指差しって

4つも種類があるのです。

 

 

ただ、幼児が可愛く

指差すだけなのに、

研究者さんたちって

本当にすごいなと思います。

 

 

1つめ:うわー!すごい!

 

次に、「興味」の指差しです。

 

「すごい!面白そう!」という

気持ちを伝えるための指差しで、

 

一般に、9ヶ月〜10ヶ月

始めると言われています。

 

 

絵本を読んでいるとき、

テレビを見ているとき、

 

指さしをしていたら

興味の指差しの可能性大です。

 

 

誰かに何かを伝えたい!

コミュニケーションの意図は

まったくないのが特徴です。

2つめ:ちょうだい!

 

まず、「要求」の指差しです。

 

「ね〜ちょうだい!」という

気持ちを伝えるときの指差しで、

 

10ヶ月〜14ヶ月で始める

と言われている指差しです。

 

興味の指差しではなく、

この要求の指差しから

出てくる子も少なくありません。

 

 

乳児期は手をパーにして

「手のひら差し」をします。

だんだんと指を1本立てる

指差しに変わっていきます。


 

3つめ:ママ!見て!

 

そして「共感」の指差しです。

 

「見て!見て!すごいよ!」という

子どもの気持ちを表す指差し。

 

12ヶ月〜1歳半で出始める

と言われる指差しです。

 

ふつうの大人が

「指差し」と聞いて、

1番に思い浮かべるのが

この指差しですよね。

 

 

4つめ:見つけた!

 

最後は「応答」の指差しです。

 

「りんごはどれ?」などと聞かれて

言葉で答える代わりに指で指す。

 

高度なコミュニケーション能力で

1歳半〜し始めると言われます。

 

 

これが出来ていれば

言葉が遅くても

あとでぐんぐん伸びる子が

ハーフの子には多いです。

 

 

 

指差しをひき出す方法

 

指差しをひき出すときは

遊びをとおして楽しく

指差しするのが1番です。

 

 

方法は

いくつもあるのですが、

 

ハーフの子におすすめなのは

 

 

2つから選ばせる遊び

 

 

です。

 

 

やり方はカンタン。

 

 

お子さんの目の前

 

 2つのくだもの

 2つのくつ下

 2冊の絵本

 …

 

選択肢を2つ

見せてあげてください。

 

 

そして、

魔法のじゅもん(笑)

 

「どっちがいい?」

 

慣れないうちは

ママがお手本を見せるように

 

 

「こっち?」

と指差しをして

見せてあげてください。

 

 

そして、1番大切なのは

お子さんが選んだ方を

必ず選んであげることです。

 

 

りんごを選んだら

りんごを食べる。

 

青いくつ下を選んだら、

青いくつ下を履かせる。

 

シンデレラの絵本を選んだら、

シンデレラを読み聞かせる。

 

 

 

そうすることで、

 

「指差しって楽しいな」

 

という感情が

ダイレクトに指差しという行動に

結びつきます。

 

 

 

この指差しの遊びを使って

いろいろな言葉をインプット

してあげることができます。

 

 

その話は

また別の機会に。

 

 

今日はここまで。

 

 

今日も心に桜満開の1日をブーケ2

 

 

 

ハーフの子の発達専門

シャロンさくら