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一般社団法人心理カウンセリング協会

支援者のみなさまに向けて、さまざまな事例をもとにカウンセリングについて発信していきます。

ブログをご覧のみなさん、こんばんは。

 

さて早速ですが、前回の記事の続きを書いていきます。

 

 

前回の記事はこちらから

 

 

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さてさて、ご家族、仕事、会社。

 

これらはこの話の中に登場するコミュニティです。

 

 

今クライエントさんはこの3つの中にバランスよく所属しているわけですが、ご自分のありたい姿というのを加えるとそのバランスは崩れてしまいます。

 

 

例えば希望がかなって元の部署に戻れたとして、ご家族はどうでしょうか?

 

どんな気持ちになるでしょうか?

 

理解は出来ても「仕方ない理解」でしかないのでは?と考えてられませんか?

 

 

 

 

 

では次に、結婚する前や後、家族が増え、自分を取り巻く環境や思いの変化。

 

そんなところを伺っていきましょう。

 

 

 

(この部分はクライエントさんとする確かな推察になりますが)

会社はどうして今の部署の管理職を打診したのでしょうか??

 

会社がちゃんと考えていると仮定したら、どうでしょうか??

 

今の部署の管理職に求められているものがクライエントさんに備わってるとしたら??

 

 

 

クライエントさんの言葉に

 

「小さなミスをよくする。そして周りのみんなから注意をされる。

 

というところがありました。

 

 

 

カウンセラー、支援者であるご覧のみなさん、この部分はどんな映像にしましょうか?

 

 

(今から映像にする事はたったひとつの可能性でしかありません。その反対や全く違う可能性も勿論あります。)

 

 

 

 

クライエントさんがいた元の部署は会社のなかのどんな位置付けの部署でしょうか?

 

会社の中でも中心となる部署だとしたら…?

 

そして、今の部署に来る事となった理由(ご家族のため)をそこに加えると、今の部署で一緒に働いている人たちのクライエントさんへの見方はどんなものでしょう?

 

 

嫌みな顔して厳しく注意されているのでしょうか?

それとも、親しみを込めて、注意する側も楽な気持ちで注意しているのでしょうか?

 

 

 

ここは会社が管理職を打診した事を考えると、後者かな??と映像にしました。

 

 

そうだとすると、クライエントさんと今の部署のメンバーとの関係性はどんなものでしょう?

 

 

 

そういったことが管理職打診の理由に結びつくことはないのでしょうか?

 

 

 

 

 

その様な話をクライエントさんとしました。

 

 

このような流れで確かな推察がクライエントさんにできたことで、家族を交えた今後の人生設計を考えていくことになりました。

 

 

 

 

結果、クライエントさんは

 

「今の部署の管理職として、元の部署としっかり交渉したり、コミュニケーションをとり、今の部署のスタッフが働きやすい環境を整えていくこと」

 

それから、

 

「ご家族と過ごす時間を減らすことなく、今後は会社の中で、会社のため、部下のため、家族のための自分のありかたを考えながら、社会人、家庭人、そしてそこに自分のありたい姿を見付けていくこと」

 

 

このふたつを約束してくださり、カウンセリングは終了となりました。

 

 

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このようにカウンセリングとは、クライエントさんの過去で止まっている時間を今より前に向けて進めていけるようになることが一つのかたちとなります。

 

 

今回はこのような事例紹介となりましたがいかがでしたでしょうか。

 

このブログではまた実際の臨床現場での事例を紹介していきますので、ぜひ覗きに来てください。