今ならしてあげられるのに

 

 

友人 anちゃんが入院していたとき

お見舞いに、たびたび病室を訪れた。

 

と言っても、何をするでもなく話をするだけ。

 

anちゃんは体は辛そうだったけど、心は健康だったので

週末お見舞いに行くのが楽しみだった。

 

我慢強いanちゃんだったが、体に痛みが強くなると

レイキが出来るお友達を病室へ呼んで、

レイキヒーリングを受けていた。

 

その頃の私は、レイキヒーリングに興味はなく、

そういうものもあるんだ、という程度。

 

その後、自分がレイキを習得する事になるとは..。

 

今なら出来るのにな、とふと思う。

あの時、何もしてあげられなかったな。

 

でもanちゃんは来てくれたというだけで喜んでくれた。

 

「いつも楽しそうにしているから、そのままでいてね」

と言ってくれていたので、楽しんで生きるよ。

 

そしてanちゃんに出来なかった分、レイキヒーリングを

たくさんするね。