先日行われた 中学校卒業式
私は卒業生が胸に着けるコサージュを指導したということで
式典にお招きを受けまして参列させていただきました
2年生が作ったクレイのコサージュ
卒業生へ「ありがとう」「おめでとう」「頑張ってください」「忘れないで」
いろんな気持ちを込めて作りました
この中学校での手作りコサージュを贈るプロジェクトは
2年目
卒業生は昨年送る側として製作しているので
「今回は私たちがもらう番だ」と心待ちにしていてくれたそう
卒業生がみんなで歌を歌うシーンは涙なしではいられません・・・
手作りの温かな卒業式でした
この中学校は いすみ市にある岬中学校
地域や社会との関わりを積極的に行っています
私が素晴らしいなと思ったのは 一つのことをきっかけとし
深く掘り下げること・・・
例えば
・クレイでコサージュを作る
↓
・気持ちを形にしよう(これは私たちの提案)
↓
・実施(これ、ほんと簡単なことではありません)
↓
・気持ちを形にするって素晴らしい!(先生たちの気づき)
↓
・もっとほかにもできることはあるのではないか?
*卒業式に飾る花を在校生が育てる
*卒業生が花壇に花を育て残していく
*その他にも・・・
また、こんな素敵な取り組みも
房総すごい人図鑑↑
こちらものぞいてみてください~
子どもたちのキラキラした姿を見ることができますよ
今回も沢山のことを学びました&私が今やりたいことって
ワクワクすることって?を感じました
私はクレイアーティストとして
手作りの楽しさを次世代に繋ぎたいなって思っています
ちょっと今までを振り返ると・・・
(お時間ある方はお付き合いくださいませ)
そもそも私がクレイを始めたのは
「自分でいろんなものが素敵に作れたら楽しいだろうな」でした
そのために教室に通い、最高の先生に出会い
カリキュラムを通して様々な技法やデザインを学び
学んでは自分のデザインで作ってみる・・・を繰り返しました
『自分の中にあるものを形にする』がクレイでした
さらにこの楽しさを共有したくて教室活動をしていました
その後、自分は満たされたので(笑)
『誰かのために作ってみたい』と思うようになり
ネットショップを始め、ウェディング業界にも飛び込みました
自分自身が外に出て人と出会うことからはじめ
仕事をいただくようになってきました
スタッフも入ってくれました
2012年から2016年の4年間はとにかくめちゃめちゃ
作りました~
小さなケーキ型のリングピローは月に40~60個くらい
作った時期がありました・・・
人と出会うことで企業やホテル、デザイナーから
大きなケーキをオーダーいただくようにもなりました
そして気がつけば「クレイケーキ」は当たり前のように
世の中に広がり、私たちはその中の一つになっていきます
頼むものから自分で作るものへと変わってきたり
簡単にできます~という流れになってくる・・・
クレイが一般化したことは喜ばしいことですが
私たちの仕事は激減ですね
環境も時代も流行りも 思ったより流れが速くて
私たちもその都度迷ったり、試したりします
一緒にいてくれるスタッフの勘がいいので
「今はここじゃないです」「これ、これからいいと思うんです」って
ポンとこぼれるアイデアに何度も助けられています
そして今は、「私たちのことを知ってほしい」という気持ちから
目の前のことをこれ以上ないだろうってくらいに誠実に取り組んでいたら
いい出会いが向こうから来るよ、と思うようになりました
大海原に飛び込んで夢の島を目指して必死に泳いできた時代から
今は心地よい場所にたどり着き、そこを楽園にすべくコツコツ日々作業する
そんなイメージかな?
たまたま私たちを見つけてくださった方を
最大限大切にして、喜んでいただける仕事をする
数より質
それは仕事も人との出会いも
そして、次世代のためへの小さな貢献は
ずっと続けていきたいと思っています・・・
まとまらないけど・・・
ここまで読んで下さった方にプレゼント
<キーワード>
自己肯定感と自己有用感
これ、ちょっと調べてみてください♡
そして自分に置き換えてみてくださいね~
気づきがあると思います!
今日もワクワク楽しみましょう~
クレイアーティスト MISA
http://claydesign.jp/
https://instagram.com/clayartist.misa