ClayDesign クレイの花たち&最近思うこと | ClayArtist Misa 生活を豊かにする手作り時間

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自分だけの時間を大切に
好きなことを楽しみましょう♪

クレイアートデザイナー 内野美佐です
 
私たちがクラフト業界からウェディング業界にトライして
6年目になります
 
これまでやってきた一つ一つが実績にとなって
知ってくださる方や
一緒にトライしてくださる方
応援して下さる方が だだだーーーーーっと形になって
 
今になって思うのは
沢山の経験があって初めて誰かの目に留まるということ
 
沢山のクレイの花、クレイケーキ
アトリエから溢れたものたちは、倉庫を借りて管理しています・・・
 
そのくらいやって、今やっとプロの目に留まるようになったということ
 
 
ハワイウェディング ブーケ
 
 
式場様よりオーダーいただいた クレイの花たち
 
春の花ビオラ・・・
このビオラは 樹脂粘土を使っています
色をアクリル絵の具で塗って、さらに塗料を塗ってツヤ出して
ラメつけて・・・ 何工程もかかっています
でも、これは作品でなく商品。
使い勝手がよくないと全然意味がないモノになります・・・
見た目可愛いだけじゃダメ
 
これは、昨年チャレンジした クレイ和菓子100のおかげで
「出したい雰囲気にあわせて クレイを変える、クレイだけでなく
塗料、その他をあわせる」ことが
パっとイメージできるようになり、さらに手早くなりました
 
遠回りだけど(笑)
手に職系は、やってきた分力になります
 
先日、電話取材を受けました
 
質問に答えていく中で 自分ではごくごく自然にやってきていて
気づきもしなかったことが
 
別の方から見たら すごいこだわりだったり
 
頭の中で何通りもシュミレーションして出された結果を
作ってたり
 
感覚で作ってないんです・・・
 
何故、この形にしたのか、色にしたのか「理由がある」
 
だから、見た目を真似されても
私は全然怖くないなっていうのも確信しました
 
だって、表面はその内側にあるものを形にしたものだから
見た目同じように作られても、中身がないものは
作った人の中にも何も残らないから
 
あ、でも自分の勉強のために真似して作ることは大事です
作れる幅が広がるから
 
クレイだけでなく、刺繍や絵画、陶芸、ガラスと
何でも真似して作ってみたらいいです
 
その際に「何故、こうなってるんだろう」と
考えながら、想像しながら作ること
 
私は着物を見ても、神社を見ても(笑)
「何故、このデザインにしたのだろう」って思いながら見ています
どうしても知りたかったら作者を調べたりも・・・
 
二年前くらいから「まとめ系サイト」「キュレートマガジン」で
うちの写真を掲載し「私もできる!クレイアート」みたいな
紹介を沢山していただきましたが(^^ゞ
 
クレイを初めて触った方が 作れる訳がないのです
今日載せた写真もクレイやって16年、それでやっとこ
今の花が作れるんだもん
 
「私もできる!」と記事にする人は
自分が作ったクレイも一緒に写真載せたらいいのにね
それが書く人の責任だと思う・・・
 
何だか思うままに書いちゃいましたが
 
クレイで頑張ってる人たちには クレイの可能性ってすごいんだから
どんどんチャレンジしてほしいって思ってます
私は、クレイアートの道を少しでも広げられるように
頑張っていきます
 
http://claydesign.jp/