フラワー3の後半のお花

バラ4種、シャクヤク、ダリアはそれなりに難しい についてのお話です。


ダメ出し、、、いやな言葉ですが

とくに半剣弁高芯咲き(はんけんべんこうしんざき)は、

よくダメ出しします^^;


私は半剣弁高芯咲きはバラ4種の基本だと思っているので

教室で作り、家で作ったバラを必ず見せてもらいます。

そしてオッケーだったら次に進みます。


こうして文章にすると、まるで鬼監督のようですね^^;


昨日もお二人の

一生懸命作ってきたお花に、重箱の隅をつっつくように指摘しました。

「もう一度ここで作りましょう」というのは、勇気がいります。

私のなかで天使を悪魔が戦っていますよ^^;


忙しい中、時間をやりくりして作ってきたお花

心が折れそうになりながら、何個も何個も作ってきたお花

そんな話を聞いちゃうと私もつらいですが、ここは心を鬼にして。。。

生徒さんにとって指摘するのが天使か、スルーするのが天使かで考えるます。


以前、3,4回、この半剣弁高芯咲きを教室で繰り返し作った方がいて

その方は、その後のお花は、どれもきれいでした。

ちょっとしたコツや感覚がつかめたのだと思いいます。


納得の基準度は人によって違うと思いますが

わたしが思うストライクゾーンまで導けたらいいです。


ではお花を、よりきれいにするためには

「○○すればいいのですか」とよく聞かれるのですが

~もちろん言葉で言える時は言いますが~

言い表せない、文章には書きつくせないこともあります。


何度も作って発見!その微妙な感覚を教室で覚えて帰ってもらえたらといいです。


最近宮井先生とお話する機会があって、この感覚について同じようなことを話されていました。

「言葉じゃ言えないのよね~~」

確かにそうなのよ~~と改めて確信した一日でした^^