こんばんは、伊達拓真です。

 

 

何か失敗をしてしまった時や、

 

 

人間関係でつまづいた時、

 

 

心の中で、

 

 

「自分はダメなやつだ」

 

 

と思ってしまう方も、

 

 

少ないないのかもしれません。

 

 

全ての原因を、

 

 

「自分がダメだから」とか

 

 

「そもそも人として欠落しているから」とか

 

 

そんな風に

 

 

「自分の存在」そのものを

 

 

否定し続けてしまうと、

 

 

どうしようもない気持ちに

 

 

なってしまうことも

 

 

あるんじゃないかなと思います。

 

 

 

 

 

そんな時に、

 

 

大切にして欲しいのは、

 

 

自分のことを「そう思っている」だけであって、

 

 

そういう人間ではない、ということを

 

 

「必ず」覚えておいて欲しいのです。

 

 

「自分はダメ」ではなくて

 

 

「自分はダメ」と思っている自分がいる。

 

 

だから、「自分はダメ」と思うだけであって、

 

 

その多くが、

 

 

過去の体験で得た「思い込み」なんですね。

 

 

人生で出会った様々な体験を通じて

 

 

何度も「自分はダメ」と思ってしまうことで、

 

 

「そう強く思うようになった」だけなのです。

 

 

だけ、というと

 

 

少し突き放された感じに聞こえる

 

 

かもしれません。

 

 

だけど、

 

 

そんな風にいつまでも「深刻化」して、

 

 

自分の力を「思い込み」に制限させて

 

 

「過去の出来事」に力を明け渡したまま、

 

 

「この先を歩んでいきたくない」と

 

 

そんな思いがあってこの文章を

 

 

読んでくれているんじゃないかなって、

 

 

僕は思うんです。

 

 

「自分はダメ」という思い込みは、

 

 

自分の「解釈」であって、

 

 

それは「真実」ではありません。

 

 

僕たちの無意識は巧妙に、

 

 

たんなる「思い込み」を

 

 

「いかにも真実っぽく」感じられるように

 

 

フォルターをかけ、情報を集めようとします。

 

 

だけど、大切なことなので何度も言うように、

 

 

それは自分の「思い込み」だから、

 

 

自分の「意思と選択」で

 

 

変えていけることができるんです。

 


最後に、

 

 

ひとつのワークを

 

 

ご紹介しておきます。

 

 

苦しくなったら

 

 

無理に進める必要はありません。

 

 

ゆっくり時間をとって

 

 

行ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 ワークタイム

 

 

1)「自分はダメ」と思うのはどんなところか?

 

 

「ダメ」という言葉を禁止して

 

 

一つ一つ、説明を試みてみることを

 

 

ノートに書き出してみてください。

 

 

・自分は何がダメだと思っているのか?

 

 

・どの分野に対してダメだと思うのか?

 

 

・どんな時にダメだと思ってしまうのか?

 

 

自分にインタビューするかのように、

 

 

「『自分はダメ』と思っている自分」を、

 

 

いろんな視点から眺めてみること。

 

 

ダメ、という言葉に逃げずに、

 

 

より詳細に自分に対する「思い込み」の

 

 

解像度を上げていくと、

 

 

「自分はダメ」という存在自体ではなく、

 

 

「自分のここがダメだと思っている」

 

 

ということに気づけると思います。

 

 

ある程度ノートに箇条書きにしたら、

 

 

次に進みます。

 

 

2)その裏にどんな禁止(否定)があるか?

 

 

書き出した「自分はダメ」と感じている

 

 

背景を見ていきます。

 

 

「ダメ」というのは「良い・悪い」という

 

 

明確な基準がある、ということ。

 

 

「自分の〇〇がダメ」と思っている背景には、

 

 

「〇〇であるべき」という「正解」が

 

 

あるはずなのです。

 

 

例えば、

 

・人間関係がうまくいかない自分はダメだ

 

 →「人に嫌われてはいけない」

 

・仕事ができない自分はダメだ

 

 →「仕事は完璧にやるべきだ」

 

・いつも頼ってしまう自分はダメだ

 

 →「一人で頑張らねばいけない」

 

 

自分の中にどんなルールがあるのか、

 

 

明確になったら、

 

 

次の3、4がメインです。

 

 

 

 

3)過去に遡って「思い込みの根っこ」を見つける

 

 

人生の仕組みの一つとして、

 

 

目の前の現実は「信じているもの」で

 

 

出来上がっています。

 

 

上記で書き出した禁止していることも、

 

 

「信じているもの」の中に含まれているんですね。

 

 

では、なぜそれらを信じるようになったのでしょうか?

 

 

少し時間をとって考えてみて欲しいのです。

 

 

・いつから「それはダメ」と禁止したのか?

 

・過去の「誰の」禁止していたことなのか?

 

・その禁止は誰の、あるいはどんな出来事の影響なのか?

 

 

直感で構いませんので、

 

 

何歳ごろから感じていたのか

 

どんな場面で強く感じたのか

 

 

そんなことをノートに書き出してみてください。

 

 

4)その場面の未完了なことを完了させる

 

 

上記の場面がわかったら、

 

 

過去に戻って、その場面をイメージしてみます。

 

 

そして、その時に

 

 

・本当は言いたかったこと

 

・本当は言って欲しかったこと

 

・本当はしたかったこと

 

・本当はしてほしかったこと

 

 

そんなことを、イメージの中で

 

 

再現して欲しいのです。

 

 

・本当は「イヤ!」と言いたかった

 

・本当は守ってほしかった

 

・本当は遊びたかった

 

・本当は「大丈夫だよ」と言って欲しかった

 

 

思い浮かぶ一つ一つの「本音」を

 

 

イメージの中で叶えてあげて欲しいのです。

 

 

大人になったあなたが、その時の自分に

 

 

して欲しかったこと、言って欲しかったことを

 

 

イメージの中で叶えてあげても構いません。

 

 

自分の中の未完了を

 

 

一つ一つ完了させていくことは、

 

 

「思い込み」という制限を緩め、

 

 

より自由な生き方を「最選択」できるように

 

 

してくれます。

 

 

十分、イメージの中で再現できたら、

 

 

次が最後となります。

 

 

5)その思い込みは真実かどうか?

 

 

そして最後に、

 

 

「その思い込みは本当に真実か?」

 

 

と、自分に問いかけて欲しいのです。

 

 

嘘か、本当か、ということではなく

 

 

ここで大切にしていただきたいのは、

 

 

「自分を幸せにするものかどうか?」

 

 

という点です。

 

 

自分にとっての真実は何なのか、

 

 

それは人の数だけあるかもしれませんが、

 

 

本当に大切なことは、

 

 

それによって自分が幸せになるかどうか、

 

 

だと、僕は思うんですね。

 

 

その思い込みが真実かどうかは、

 

 

僕にはわかりません。

 

 

だけど、

 

 

「自分が幸せになるならともかく、

 

 

 自分を幸せにしない思い込みなら

 

 

 いっそ、手放してみてもいいんじゃない?」

 

 

と言うのが僕がしたい提案なのです。

 

 

 

 

 

 

ここまで読んで下さっているということは

 

 

過去の延長を断ち切って

 

 

本当の自分の道を歩みたいと

 

 

あなたの深い部分が

 

 

突き動かしているからだと思うのです。

 

 

もし、手放すことが怖いと感じるなら、

 

 

もし、幸せになることが怖いと感じるなら、

 

 

もしかしたらそれは『GO』するサイン

 

 

なのかもしれません。

 

 

あなたが自分と向き合い、

 

 

過去から続く「思い込み」を再選択し、

 

 

本当のあなたらしい人生にを歩む

 

 

「勇気ある最選択」ができることを

 

 

応援していますね。

 

 

 

 

 

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