何かに向かって進んでいるとき、
立ち止まってしまう時があります。
熱く気持ちが溢れてくるくらい、
憧れや夢中になれるもの、
自分の人生に切り離せないもの、
それに向かって突き進んでいく中で、
ふいに立ち止まってしまうことも、
あると思うのです。
そのタイミングは、
昔、感じたような熱い気持ちが
薄れてしまったとき、
何か大きなイベントが起きて、
自分の人生を顧（かえり）みるようなとき、
今の方向性に、
心の片隅で小さな違和感を感じるときなど、
人によっては「こんな時に？」と思うような
タイミングも、あるのかもしれません。
立ち止まってしまう時期も、長さも、
人によって様々ですが、
それでも、人は、
また歩き出していく生き物だと、
僕は思うんですよね。
母を亡くして、2ヶ月経ち、
気持ちが落ち着いている日もあれば、
気持ちが溢れてくる日もあって、
後悔だったり、虚しさだったり、
感謝も感じたり、
様々な気持ちがめぐっています。
そんな日を過ごしながら、
それでも、
自分の人生を生きていくしかないんだなぁ、
という、
諦めのような気持ちも、
片隅にあるように感じるんですね。
もし、これを読んでいるあなたが
僕と同じように立ち止り、
自分の人生と深く向きあっているのなら、
それでもあなたは、またあなたの人生を
歩き出していくことを知っている、
ということを、覚えておいて欲しいのです。
何度も何度も、
やめてしまっても、
何度も何度も、
立ち止まってしまっても、
何度も何度も、
歩き出していくしか、ないのです。
どれだけ失敗と思える経験を積み重ねても、
たった1回でも多く立ち上がりさえすれば、
必ず、道は開けると、
僕は信じたいのです。
逃げてもいい、
やめてもいい、
後戻りしてもいい。
それでもあなたは、
自分の人生をまた歩き出すことを
知っているから。
その怖さを乗り越える勇気があることを、
知っているから。
あなたがあなたの人生を、
今よりもっと、輝やきますように。
＊＊＊
◆何度も歩き出していく生き物だと諦める
◆大事なのはうまくいくことじゃなくて、
「一回だけ」多く立ち上がること
◆憧れも情熱も「魂の目的」を教えてくれる
◆歩き出した先にしか見えてこないものがある
◆立ち止まってしまうのも、
神様の時間調整かもしれない
＊＊＊
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