たくさん学んできたけど、
本当に自分のやりたいことに向かって
一歩を踏み出せない時。
もしかしたら、
自分よりもすごい人の存在や、
後から学んできた人がどんどん活躍していったりして、
やっぱり自分なんてダメかも、
と思ってしまうことが
あるかもしれないね。
自分なりにやっているのに、
うまくいかなかったり、
少し勇気を出してみても、
なかなか結果に繋がらなかったり、
そんな
一歩進んで一歩戻るような
感覚になったり。
そうなってしまうのは、
自分よりすごい人と比べてしまうことで、
自分の価値を見失っているのが原因だけど、
それと同じくらい、
自分だってきっとすごいはず、と
どこかで思っている自分もいるんじゃないかと思う。
もし、そんな自分がいても、
恥ずかしいことでも、
自惚れていることでも
なんでもなくて、
そう思わせてる
原点があると思うのです。
それは、
今の活動となるきっかけとなるストーリーや、
なぜその活動をしたいと思ったのか、
あなたが出会ったそのエッセンスによって
あなたの人生がどう変わったのか、
そういった、自分がこの道を歩み出した
原点があるのだと思うのです。
それは言い換えるなら、
「情熱」です。
僕は学生時代、
うつ一歩手前の引きこもりでした。
初めてカウンセリングを受けた時のことを、
今でも思い出します。
辛い気持ちが出せなくて、
カウンセラーさんと目を合わせることもできなくて、
2時間のカウンセリングの間、
ずっと外をみていました。
その時は心の仕組みも全然わからなくて、
ただただ苦しいという想いばかりだったけど、
それをきっかけに
カウンセリングを学ぶ機会にも恵まれて、
たくさんの人が変わっていく姿を見ることができて
そしてたくさんの方とのご縁があって、
心の世界を歩んできた道が、
いつの間にか
僕の人生において切り離せないものになりました。
それはきっとこの先も、
続いていくんのだろうと思うのです。
セッションを通じて、
目の前の方が本当に叶えたいと思っている願いに向かって
歩んでいけるように、
カウンセリングで学んだマインドは
僕の中で大切な要素の一つ。
心の世界との出会いが、
僕の人生を変えてくれたものだし、
いろんな人とのつながりや、
自分の可能性を開いてくれた。
だからこそ、
自分が受け取ってきたことを伝えていきたいと思う反面、
すごい人と比べたりもする。
でもそれは、自分の中に
したい、届けたい、開きたい
という「確かな想い」が
あるからなんだよね。
だから、
誰かと比べてしまったとき
できない自分が足を止めてしまったとき、
自分の原点となる「情熱」を
思い出してみて欲しいのです。
そして、
怖いままで、未熟なままで、
震えながら、その一歩を踏み出してみて欲しいんです。
あなたが感動して受け取ってきたものは、
もしかしたら、
他の誰かが震えながら踏み出した一歩の上に
与えてくれたものなのかもしれません。
一歩の先で、あなたが出会うもの。
それは昔のあなたのように、
感動して、受け取ってくれる人がいる、
そんな体験をするために、
今の一歩があると思うのです。
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