仕事も家庭も子育ても

理想通り手に入れたはずなのに

 全然思った通りじゃなかった…

 



住まう人の人生を
より豊かに加速させる家づくり
をご提案いたします


空間プランナー
山本友加里です


「間取り」
「収納計画」
「インテリア」

のご提案で
オンリーワンの家づくりを
トータルサポートいたします

 



私はなぜこの仕事を選んだのか?

「空間」を「プランする人」とは?


空間プランナーとしての想いを

今一度掘り下げてみたいと思います。




 理想を手に入れたはずだった



好きなことを仕事にしたんだから、

結婚しても子どもを産んでも

仕事は続けていきたい。



それは社会人になった当初から、

いえ、専門学校で学んでいた時から

ずっと思っていたことでした。



紆余曲折ありながらも、

晴れて念願の「ワーママ」

になれた2013年の春。



初めはその奇跡に感謝しながらも

日々記憶がなくなるくらいに

必死な毎日を過ごしていました。



けれどいつしか

周りは「ふたりめ」ラッシュ。



あれ、うちは…?

…ていうか私は?



「ふたりめ」は

自然に欲しくなるものだと思っていたのに

正直、私の場合はそうじゃなかった。



え、せっかく大好きな仕事に就けたのに?

え、せっかく保育園ママになれたのに?

あれ、そもそも

旦那さんと最近会話してないな…🙄



子作りのテンションに

なかなかなれない。。



…え、私って母性ないの?

娘はこんなママで幸せなの?



そんな気持ちになりながらも

否応なしに日々は過ぎていきます。




 身体にガタがくる



お客様のお宅を
プランニングさせていただきながらも
自分の気持ちや家の中は
ザワザワしていて全然落ち着かない。


でもそれに向き合うことが怖くて
見て見ないふりをして過ごしていました。


よくお客様から
「こんなに我が家を隅から隅まで見て
山本さん家も家庭訪問しちゃおうかしらっ♪」
なんて言われながら
心の中で
「マジでごめんなさい」
と謝っていました。


だって私の日々の暮らしは
全然素敵じゃないから。


そんなジレンマを抱えながらも
無視をして過ごしていたら
身体にガタがきました。


お尻と卵巣。
お尻ネタは初出し!笑


2016〜2018年の間に手術すること計3回。


どんなにショックだったかと
思われるかもしれませんが、
大きなショック以上に
「これで一旦止まれる」
という気持ちもありました。
今思えば異常だったよねー


明らかにガタがきて
お医者さんに診てもらって
このままではダメですと判断してもらって。


よかった。
悪いものは全部出せたから
あとは良くなるしかない。


それと同時に
仮面夫婦になりかけてた旦那さんから
「これから授かるかわからない命より、
今生きてる家族の健康の方が大事だと俺は思う」
とサラッと
でもハッキリと言われたことも
救いになりました。


「ふたりめ」は
いなきゃいけないわけじゃないか。
まぁいたらいいかもしれないけど。


白か黒か
100か0か
けっこうハッキリしたがりな私が
結果的にグレーのままやり過ごしたのが
この「ふたりめ」問題でした。


え、欲しいなら
不妊治療でもしたらよかったんじゃない?
と思われるかもしれませんが、
そうじゃなくて。


何より一番辛かったのは
授かったらもちろん嬉しいけど
不妊治療するほどではないんだよね
という自分を
認めることだったのかなと思います。


つづく



 

 


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