なぜその椅子が

1/500なのかと知った時

溢れる愛を

感じたお話です。

 

 

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インテリアデザイナー
山本ゆかりです


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こんにちは。

今日もご覧くださり

ありがとうございます♡

 

 

 

北欧家具デザイナーとして有名な

ハンス・J・ウェグナー。

生涯500脚以上の椅子を

デザインした彼が

「一番お気に入りだ」と言う椅子とは?

 

 

 

 ハンス・J・ウェグナーって?

 

 

名前だけ聞いてもピンとこない方も

この椅子は見たことがあるのではないでしょうか?

 

 

出典:カールハンセン&サン

 

CH24  通称「Yチェア」

 

日本でも人気の高いこの椅子は

ウェグナー作品の中で

「最も売れた椅子」だそうです。

 

 

ウェグナーは

1914年に生まれたデンマーク人。

実は2007年まで生きておられたのです。

2007年と聞いて「ついこの間じゃない!」と思う私は

立派なアラフォーですね。笑

 

 

17歳で「木工マイスター」になり

家具職人として働いていましたが、

兵役のため21歳の時に

コペンハーゲンに出てきました。

その時、都会の洗練された様子に大いに刺激を受け

「このままじゃダメだ。

デザインを学ぶ必要がある。」と

兵役後にそのままコペンハーゲンの学校に通いデザインを学んだそうです。

 

 

もしウェグナーがそんなふうに思わず

あっさりそのまま地元に帰っていたら…

家具・インテリアの歴史は

確実に変わっていましたよね…

若き日のウェグナーに感謝!です。

 

 

そうして彼は

1940年ごろから

次々と作品を世に送り出してきました。

ちなみに名作Yチェアは1950年誕生です。

 

 

 一番のお気に入りの椅子は?

 

 

晩年インタビューでそう問われて

ウェグナーが選んだのがこちら。

 

PP701  通称「ミニマルチェア」

 

出典:SCANDI

 

こちらは、1965年に

自宅のダイニングチェアとして

「イメージ通りのものに出会えない…!」と

デザインしてできたものだそう。

え、これまでにもたくさん椅子をデザインしてきたのに…?!

って思いませんか?こだわりハンパないですよね…!

 

 

そしてウェグナー自身が

「一番のお気に入り」として選んだ理由は、

この椅子が

自身の妻・インガ夫人のために

デザインされたものであり、

夫人にとってもまた

「一番のお気に入り」だったから。

 

 

なんて愛の溢れるお話なのでしょうか…♡

 

 

若き日に

職場のアルネヤコブセン事務所で出会い

その後結婚したふたり。

 

 

ウェグナーが

生涯500脚以上もの作品を

世に送り出せたのは

夫人の支えも大きかったのかもしれないな…

なんて勝手に妄想してしまいました。笑

 

 

 

 
名作の裏側を知ると
より憧れが増してしまって…
どうしましょう。笑
現行品の正規品は35万円ちょっと〜
(樹種や仕上げによってお値段は変わります)
…簡単には手が出ない一生モノの家具です〜。
 
 
明日はこの名作PP701 の
デザイン的特徴について
お話ししたいと思います。

 

 
最後に。
こちらもよかったらご覧ください⭐︎
目の保養になります♡笑
 
◾️「Yチェア」正規取扱店のひとつ
 カールハンセン&サン

https://instagram.com/carlhansenandson?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

 

◾️「PP701 」正規取扱店

 スカンジナビアンリビング

https://instagram.com/scandinavianjp?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

 

 

 

 

 

 

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今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。