「子供部屋のベッドが
小さくなったので
買い替えようと思うんですが
どんなものがいいと思いますか？」
というご相談から始まったはず、
なんです。が…⭐︎
仕事も家庭も子育ても
「欲張りたい！」
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インテリアデザイナー
山本ゆかりです
「間取り」
「収納計画」
「インテリア」
のご提案で
オンリーワンの家づくりを
トータルサポートいたします
こんにちは。
今日もご覧くださり
ありがとうございます♡
今日は
家具ひとつのご相談から、
知らず知らずのうちに
生活スタイルが変化していたことに気づき
あれこれ見直すことで
思いがけないモノが見えてきたお話
【前編】です。
ご相談の出発点
「子供部屋の家具選びや
レイアウトで悩んでいます」
ということでご相談くださったお客様。
子供部屋、そうですよね〜
(我が家を思い浮かべながら)
けっこうコンパクトな空間で
工夫しないといけないですものね〜
と思っていたら
約13畳もある広いお部屋のお話だったんです。
なるほど、じゃあこのお部屋を
お姉ちゃんと弟さんで
間仕切って使いたい、ということなのかな💡
と思ったら、
そうシンプルなお話でもないご様子で。
そんな中、
お客様が購入を検討されていたベッドがこちら↓
ニトリのロフト型ベッドとのことでした。
んーーーーと。。
お二人のお子さんのうち
下の息子さんが現在小学５年生。もうすぐ中学生。
そしてこの手の家具は
お部屋のスペースに比較的余裕がない場合に
重宝するアイテムなのだが…？？
お部屋は充分広いしなぁ……
…これはちょっと手前のヒヤリングから
必要そうかな？と感じました。
私の頭の中に「？」があるままでは
家具ひとつとっても
きちんとしたご提案はできません。
というわけで、
ご家族の生活スタイルから紐解いて
お話を伺いました。
「家族の寝場所は自由！」なスタイル
こちらのお客様は
海外との二拠点生活をされています。
ママと５年生の息子さんは
共に行き来をされていますが、
パパとお姉ちゃんは
お仕事や学校の都合で
別々なタイミングもあるとのこと。
お客様曰く、
そんな「遊牧民のような生活スタイル」なので
ご家族各々が寝る場所も
時と場合によって色々なパターンがおありとのこと。
なるほど💡
では、そもそものお部屋の割り当ては
どうするのが良さそうでしょうかね〜
というお話に。
かくかくしかじか。。
チーン💡
住み始めた時とは生活が変わってた！
どんなご家族でも、時間とともに
生活スタイルは多かれ少なかれ
変化していくものです。
こちらのお客様の場合は、
このお家に住み始めた当初よりも
・お姉ちゃんが大きくなって
この家に住む時間が短くなったこと
・ママがお家で仕事をするようになったこと
が大きな生活スタイルの変化として
挙げられました。
「あぁ、だから私は
家の中であちこち遊牧民のように
移動しながら過ごしているんですね…！」
移動するのけっこう大変なんですよね〜と。
現在この家にいる時間が
一番長いのはママであるご相談者様。
そして、ママのお家でのお仕事は
時と場合によって
・オンライン画面で映る背景が
美しくあるべきだったり
・雑音NGのこもれる環境が必要だったり
・夜にオンラインをつなぐこともあったり
と多岐にわたることがわかったのです。
そうなると
ママがあちこち移動しなくていいように
「ママ専用の部屋を作る」のが
一番シンプルだとお伝えしました。
それはご主人様にもご提案されたとか。
ママ専用のお部屋を
お好みのBoConceptで
コーディネートしたら素敵そうですね♡
とお伝えしたら
お客様の表情がパァッ♡と華やぎました。
こんな瞬間がたまらない！
ところで。
子供部屋の話はどこ行った…？笑
そうなんです。
子供部屋のベッドひとつのお話から、
ご家族の生活スタイルを紐解いた結果
そもそもの各部屋の使い方を
見直した方がいいかもしれませんね、
というお話に発展したのです。
インテリアって
ただ空間を＂デコる＂ことではないんですね〜
後編はまた明日⭐︎
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ありがとうございました。