昨日から始まりました
「壁紙の選び方」シリーズ。
まずはベーシックな壁紙の選び方の
続きをお話ししていきます。
「欲張りたい!」
あなたの人生に。
あなたとあなたの家族の毎日を
応援してくれる家づくりを。
住まう人の
+
ライフオーガナイザー®︎
として千葉県を拠点に活動しています。
こんにちは。
今日もご覧くださり
ありがとうございます。
昨日からお話を始めた
【壁紙の選び方】シリーズ。
だいたいいつも一番に手に取るサンゲツの
リザーブシリーズのサンプル帳画像をお借りしました⭐︎
ベーシックな壁紙を
大まかに分類すると
①織物調 (おりものちょう)
②塗り目調 (ぬりめちょう)
または石目調(いしめちょう)
③レリーフ柄
④パターン柄
の4種類になるとお伝えしました。
今日は、
昨日の続きで③④について
お話ししていきたいと思います。
レリーフ柄の壁紙
レリーフとは
「浮き彫り」のことで、
木や石などの平らな面を彫って
高低差をつけ表現したもののことです。
それを模した柄が
レリーフ調と言われます。
出典:サンゲツ
凹凸があるので立体感が生まれ、
窓から入ってくる光や
照明の光によって
陰影が際立って見えたりします。
また柄としての凹凸のおかげで
壁の下地の凹凸をわかりにくくさせてくれる
という効果もあります。
建築的な専門用語になりますが
「下地を拾いにくい」ということですね。
↑この回でお話ししましたので
もしよければお読みください⭐︎
また、少し前から人気のある
「カフェ風インテリア」に
よく用いられるタイル風な柄も
種類が増えています↓
出典:サンゲツ
選ばれる傾向としては、
・プレーンよりは少し個性を出したい壁
・家具や小物などが少ない廊下などの壁
・柄に惚れたらリビングのベースクロスとしても
使われることが多いと思います。
尚、注意点ですが、
このレリーフ調壁紙は
天井には使わないでくださいね。
なぜなら「柄の方向性がある」ため
不自然に見えてしまうからです。
このことについては、
次にご紹介する④も同じです。
パターン柄の壁紙
何か自然素材などを模したものではなく
デザインとして作られた柄のことをいいます。
代表的なのは
こういうタテ目のパターンです↓
出典:サンゲツ
このタテ目パターンは、
洗面室やトイレなどの
水廻り空間用の壁紙として
おすすめされていることが
多い柄でもあります。
それ以外にも
上品なパールのデザインを表現した
さりげない雰囲気のパターン柄もあります↓
出典:サンゲツ
パターン柄は
それぞれの個性があり
柄の主張が強めなものとそうでないもの
様々になります。
たとえば子供部屋など
家具もあれこれ置かれるし
作品やらおもちゃやら
モノや色がたくさんになりそうな空間には
あまり主張の強くない壁紙を
選んであげた方がゴチャつかず、
全体のまとまりは良くなります。
反対に、
トイレなどのモノが少ない空間には
お好みであれば
少し印象的なパターン柄を
選ばれてみてもいいかもしれないですね。
尚、先ほどの③と同様ですが、
このパターン柄の壁紙も
「柄の方向性がある」ものが多いので
天井への採用は避けた方がいいです。
天井編は別に機会を設けて書こうと思います⭐︎
タテ目パターンを選ぶメリット
ここでもうひとつ、
お伝えしたいことがありまして。
先ほどご紹介したような
「タテ目パターン」を選ぶ
メリットについてです。
それはズバリ、
壁紙の継ぎ目が目立ちにくいことです。
壁紙は一般的に
幅が90センチくらいあり、それを
天井から床、その隣の天井から床と
縦に貼っていきます。
出典:サンゲツ
なので、このようなタテ目だと
その継ぎ目がより目立ちにくいのです。
だからといって
その理由を一番に選ぶ必要は
ないかもしれませんが、
もしも「どっちにしようかな〜」と
迷った中にタテ目パターンがあれば
選ぶ理由のひとつにするのもよいかもしれません。
お部屋のベースカラーとなる壁紙
いかがでしたでしょうか?
ベーシックな白系の壁紙は
貼られる面積が広い分、
それがそのまま
お部屋の"ベースカラー"となります。
「色」だけでなく、
さりげなくとも
その「柄」が
醸し出す雰囲気も
お部屋の印象を左右する
大切なポイントになりますので、
ぜひ「それを選ぶ理由」を持って
選べるようになるといいですね⭐︎
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今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。