家づくりにおいて

私が何よりも大切にしていることは

「お客様とテーマを共有すること」です。

その大切さを学んだのは

20代の頃に携わっていた

商業施設デザインの経験からでした。

 

 

 

 

    

仕事も家庭も子育ても
「欲張りたい!」
あなたの人生に。

あなたとあなたの家族の毎日を
応援してくれる家づくりを。


​住まう人の
暮らしのスタイルを
デザインする
CLASTYLE DESIGNの
山本ゆかりです。

 
インテリアプランナー
+

ライフオーガナイザー®︎
として千葉県を拠点に活動しています。

 

 

 

こんにちは。

今日もご覧くださり

ありがとうございます。

 

 

 

「ド・文系」な人生を歩んでいた私が

「背水の陣」で専門学校に飛び込み

そこから2年間。

人生で一番必死に

そして一番楽しく勉強した後に辿り着いた

建築インテリアの世界。

 

 

"安定志向"の発想が皆無だった私は

そこから雑草のように

いくつかの会社を渡り歩き

今日までやってきました(笑)

 

 

今日はその前半。

ふたつの"商業施設"デザインの仕事を経て

私が得たものについて

お話しさせていただきます。

 

 

 

 

 マンションギャラリーのデザイン

 

 

新築の分譲マンションがつくられるとき、

「マンションギャラリー」という

建物を一定期間仮設でつくり、

そこでマンションを販売します。

 

 

そのギャラリー全体をどのような空間構成にし

何を展示してどう演出すれば

そのマンションの魅力が伝わり売れるか、

それを広告代理店とタッグを組んで

不動産デベロッパーにご提案する、

というお仕事をしていました。

ちなみにギャラリー内にある

モデルルームのコーディネートは別でした。

 

 

大事なのは、

そのマンションの

コンセプトや「売り」となるポイントを

的確にカタチにして

空間に表現すること。

 

 

都心の眺望が自慢のタワマンなのか

落ち着いた雰囲気の低層マンションなのか、

はたまた

郊外のファミリー向けの物件なのか…

 

 

それぞれの魅力を伝えるために

つくるべき空間の雰囲気は

異なりますよね?

 

 

どう空間を構成しデザインすれば

そのマンションの魅力を伝えられるのか?

 

 

「コンセプト」を紐解き、

カタチに落とし込み練り上げたデザインを

多くの関係者にプレゼンする筋力が

鍛えられました。

 

 

 

 

 ブライダル施設のデザイン

 

 

マンションギャラリーのお仕事は、

職場の環境含め

とても楽しかったのですが、

当時は何せ夜がなが〜い職場だったので

現在は時代と共に驚くほどに様変わりされています!

私は結婚式準備を思う存分満喫するために

退職することにしました(笑)

せっかく正社員になれるところだったのに(笑)

 

 

そして新婚旅行から帰ってきてから就職活動。

今思えば呑気でしたね

 

 

次に勤めたのは

インドネシアに自社工場を持つ

家具メーカーでした。

 

 

主にブライダル施設に向けて

装飾的な彫刻が施された

オリジナルデザインの家具を

納品していたのですが、

併せてバンケット(披露宴会場)のデザインなども

行なっていました。

 

 

式場を見学に来た新郎新婦が

「ステキ〜♡」と思って

一組でも多くのご成約をいただけるよう、

「売れるための」空間デザインを

していました。

 

 

たとえば、都内にある

庭園が有名な某専門式場には

バンケットが15室もあるのですが、

そこで求められるものは何か?

 

 

15室それぞれの特色を打ち出し

「その中で迷わせること」。

言葉がギラギラしててすみません(笑)

 

 

実際には、立地上

庭園を望めるバンケットの方が少ない。

でも一見不利とも思える

窓のないバンケットも

素敵に思わせるようなデザイン案を

時には披露宴のストーリーから

組み立てたりしていました。

 

 

 

 

 デザイナーはアーティストではない

 

 

アーティストが手がけたものは

「作品」と言われます。

その存在自体に価値があるような

イメージです。

 

 

でもデザイナーが手がけたものは

時に「作品」と表現されることが

あったとしても、意味は少し異なります。

デザインされたそれは

あくまでお客様のためのものであり、

そこには必ず「目的」があります。

 

 

それは商業施設であっても

住宅であっても同じこと。

 

 

ただ「素敵なだけの空間」では

意味がないのです

というかそれは"デザイン"ではない

 

 

その目的を、コンセプトを、テーマを、

お客様と共有しながら

空間をつくること。

 

 

それこそがいつも出発点になると思いながら

日々仕事をしています。

 

 

 

 

 

 

インテリアと収納で

お客様のお家を整えるお手伝いをするべく

活動しております!

 

 

ご相談はこちらから。

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。