ホルモンバランス大丈夫そ?

と自分に問う、既婚子持ちのトポです。笑




最近ブログが初恋の男の子の話ばかりなので
より昔を思い出してしまう今日この頃です。




何度も言うが、浮気したいとかは一切ない。


ただ絶賛過去を思い出しちゃう期間なだけ。笑


でも時々は思い出したっていいじゃない。

私の歩んだ人生なんだから。

かけがえのない私のピースの一つなんだから。



ということで今日はその男の子との
キュンキュンな話をしていこうじゃないか。

どんどん思い出して浸ろうぜ。笑





ということで出会いから。



出会い、というか
彼の存在を知ったのは小6の時。


私も彼もバスケ部だった。

彼は他校だったけど、
イケメンばかりなうえに強豪校で有名な男子チームの3番手として少し有名で、その噂で知った。

私の部員の1人がかっこいいと言っていて、どんな奴だと彼の試合を見たのが初めて。


はじめての印象は、
あーはいはい、かわいい子犬系だな。

...それよりも1番手の選手かっこよくない?え、やば!ラブ!


ということで、
1番手を好きになった私。笑

3番手の彼に一切興味はありませんでした。笑



そして中学へ進学。

複数の小学校が合わさった形になる中学で、なんとそのイケメンパラダイスの小学校のバスケ部員全員と同級生になる。笑

だから中学の男の子はイケメンだらけだった。笑


ということで実は中学3年間、
同じ学校になった1番手に恋していた私。笑


でも一緒のクラスになれなかったし、私は陸上部に入ったのでバスケという共通点もなくなったし、なによりも熱烈ファンすぎて、3年間話しかけることができなかった。

そして卒業前にダメもとで告白してフラれた。



あんなに恋していたのに、今は1番手を懐かしむことは一切なく、それよりも3番手ばかり想ってしまうのが不思議だ。




でも不思議じゃないよなぁ。



結局、
1番手は手の届かない高嶺の花で、
3番手が実は濃い日々を送っていた相手だったんだもんなぁ。

気づくの遅すぎたね。




ということで3番手との本当の出会い。



それは中学へ入学して数日経ったある日のことだった。

小学校から一緒だった友達と公園へ行くことにしたのだが、公園へ着くと同じ中学の体操着を着た男の子2人が先客でいた。

見たところ中1っぽいし、私の友達と同じクラスの男子かもということで、仲間意識で自然と男子たちの方へ寄っていく無垢な私たち。笑


すると見たことがある男の子。


あ、あの3番手の可愛い男の子だ。


軽く芸能人に会ったような緊張が走ったが、好きじゃないのですぐ平常運転。笑

同学年だよねーとか、もう1人の男の子と私の友達とで世間話をしていた。



そしてふと彼の方を見ると、芝生に寝転がって猫とじゃれていた。(ドラマか?笑)


思わず、猫だ!かわいい!と
叫ぶ子どもの私。笑


すると初対面の私にむかって
「こっちに来なよ」と言ってくる彼。



こんな時絶対「こっち来んなブス!」とか言ってくるイジワルな芋男子しかいなかった私の小学校。
このイケメンパラダイスの小学校男子はこんなに女子にジェルトルマンなのかと、もはやここで惚れていたと思う。笑


そして少しドキドキしながら隣に座る。


すると

「寝転がりなよ」と言われる。


そんな男女(&猫)で芝生に寝転ぶなんていう少女漫画なシーンになったことがない、つい最近まで小学生だった私は、この時点で恋しちゃった!っと思った。


そして2人で寝転がりながらキャッキャしたのが出会い。



そのイケメンパラダイス出身の男子バスケ部には、ある種の芸能人的ブランド的イメージがあったため、その中の可愛い男の子と仲良くなれたのが優越感だった。


しかし本命はぶっちぎりで1番手だった。


3番手を愛おしいと思う気持ちは、1番手より何倍もあった。

だけど私の中で完璧な1番手に3番手は総合的に負けていた。

中学では二股とかありえない!一途な恋!と思っていたので、どうしても1番手しか考えられなかった。




そしてその公園での出来事があってから

クラスが違うのにも関わらず
いつもたくさん絡まれた。

おもしろい犬系男子だった。



ちなみに1番手は
キャプテンで、背が高くて、茶髪で、名前も珍しいかっこいい名前で、クールでしゃべらない男の子だった。

真逆。笑



そして3番手とは
中2・3で同じクラスになった。

隣の席にも何度もなった。

席が離れた時は、授業中遠くから投げキッスをしてきたり、本当に少女漫画的なことをしてくるというか、大胆というか、こんなに可愛い男の子から構って構ってとされて惚れない人はいるのだろうか。笑



そしてもはや
彼でもいいんじゃないかと思った。



そんな時。



友達から
「あいつ他校に彼女いるよー。何度かゲーセンで2人でいるところ見た。」と言われる。



はい、なしー。



だって本命でもない彼に告白して、彼女がいるからとフラれるなんてプライドが許さない。

こんな彼女いるくせにヘラヘラしてた奴にフラれるなんてウザすぎる。



なのでもう彼とは不可能なのだと諦めて、
1番手を見続けた。


こいつとはもうないと思ったので、
彼に1番手との間を取り持つようにも何度も頼んだ。彼をたくさん利用した。


その間も中学生なんて子どもなので、
なんだかんだで私たちのイチャイチャわちゃわちゃは続いていた。

それがとても楽しくて幸せだったけど、
こいつには彼女がいると思うと諦めざるを得なかった。



彼女の疑惑が晴れないまま、
中3の私立試験(滑り止め)を受けた。

その頃の私たちはピーク。


本当にひどいほどイチャイチャわちゃわちゃしていた。

これが最後のピーク。

これで彼とはさようならになる。




彼はスポーツ推薦があったので
試験を受けていなかった。

私は滑り止めに合格。



まだ部活をしている彼に報告したかったが
体育館の方にいて無理だったので、

ちょうどすれ違った男バスの下級生に
「トポという人が受かりましたと伝えてください」と伝言を頼んだ。



そして帰ろうと玄関で靴を履いていると


息を切らして来てくれた。

私を見つけてくれた。



バスケットボールを持って
「おめでとう」ニコッと汗だくで笑う彼。


あぁ、なんで彼女いるの?
なんでこんなふうに駆けつけてくれるの?
なんでこんなに毎日愛してくれるの?




だけどその気持ちはしまって
イチャイチャわいわいやりながらも
1番手へのノロケを彼に語る日々は続いた。




ある日、美術の作品が間に合わず
イチャイチャわいわいできない時間があった。笑


「待って!無理!無理!」
と言ってたら不貞腐れた彼。


はじめはこんな些細なことからだった。


しかし、だんだん彼からの無視がひどくなり

最終的に今日まで口を聞いていない。


中学生なんてこんなもんだよね。




あとは本命の試験を控えていたため、

以前のブログにも書いている、前の席の男の子と一緒に仲良く勉強に励むしかなかった。

前の席の男の子と彼は
実はクラスでは同じ友達グループに属しており、
仲直りにもたくさん協力してくれた。

でも無理だった。


無視されてから
この男の子と前後でワイワイしてたのも
嫉妬の原因になったのかな?と今思うと考えられる。





卒業式の日、
耐えられずに好きだという手紙を送った私。

付き合ってとかいう内容じゃなかったので
返事はなかった。

それかフラれたのかな。



あの時、無理!なんて言わなきゃ
ずっと仲良くできてたのかな?

実は彼女なんていなかったんじゃないかな?

実は彼女よりも私のこと
断然好きだったんじゃないかな?

あっちも私が1番手の話ばかりするから
ストップかかっちゃってたのかな?



もったいなくて
真実を知りたくて

今も不完全燃焼でいるこの気持ち。




小室哲哉さんのstill love herを
今ここ遠い国で聴いて君を想う。


私がどこにいるかなんて知らないよね。
なぜここにいるかなんて知らないよね。
結婚したんだよ。子どももいるよ。

レンガの街並みが広がるこの国で
私の時は止まったまま、
毎日この公園を通って娘を送迎する。
それが私の今の生活。
私の街なんて知らないよね。
私はここで生きていくんだよ。




俺も好きだったよ、って言ってほしい。