【階段式幸せチャート】
毎日、家と会社の往復では、新しい出会いがなくなってしまいます。でも、出会いの場に言っても何を話したら良いか戸惑うこともあります。聴き力を身につけると、そんな心配はなくなります。

【聴き力】
さて、仕事や学校ではプレゼン力を高めて、会社や自分の良さをアピールすることを求められます。

良く見せようとする習慣がついてるあなたは、お見合いでも、どんな話をしたら相手に受け入れられるかを考えて多弁になりすぎたり、高得点をとるために何をしゃべって良いかわからなくなり無口になったりしがちです。

実は、プレゼン力は婚活では邪魔になります。

必要なのは【プレゼン力】ではなく【聴き力】です。

なぜなら、相手も何をしゃべって良いかがわからないのです。聴き役に回れば、自然と良い関係が築けます。

まずは、相手が気軽に話せて、楽しくなることを聴くのが大切です。

たとえば、
①最近の楽しかったこと・最近のマイブーム
②趣味
③旅行
④食べ物などで好きなお店
⑤未来の夢やしたいこと

楽しい思い出やワクワクする未来を話すと自然とお互いに楽しくなります。

【仕事の話題】
自分から仕事の話をしたら聞いておくのは良いですが、こちらから聞くのは避けてください。

仕事がうまくいっているときには良いのですが、そんな時ばかりではないです。仕事でプレッシャーがあるときには、話したくないタイミングかもしれません。

もし、お仕事のことを聞きたければ、どんな時にやりがいや楽しさを感じますか?仕事でちょっと自慢できることはありますか?などと、嫌なことを思い出さなくても良いように聴いてみてください。(^^)

また、女性は、仕事の話を男性から聞かれると、仕事モードになってしまい、楽しくなくなります。

お見合いが終わった後に、女性会員さんから「今日のお相手は私の仕事の話ばかり聞いてきて、私には興味はなさそうでした。」と報告がよくあります。女性にとって、仕事は自分のことではないのです。男性は気をつけてくださいね。(^^)

【少し長いけど大切な補足】
「愛」に隠されている字を探すと、「心」を「久」しく「受」けるとなります。

相手の心を受け続けると愛になるということです。

自分のことを愛してくれている家族・親友を思い出してみてください。楽しい時、悩んだりした時、必ず側にいて話をじっくりと聴いてくれたはずです。

【良く聴くこと】は【愛】の始まりであり、相手に自然な【好意】を示すことになります。

また、愛の始まりについて、ノートルダム清心女子大学保江教授の「人を見たら神様と思え」の本の中で、

「人は好意を持ってくれる人のことを好きになりやすい」

と書いてありました。

確かに、私に好意をしめしてくれる人は、私が好意を先にもった人がほとんどです。また、私を受け入れていない人・私を嫌っている人を、なかなか私は好きになれません。

保江先生の言葉から、こちらが好意を先に示せば、相手からも好意をもたれる法則があることがわかります。

【まとめ】
【良く聴くこと】で、
相手に自然な【好意】【愛】を示すことができ、
好意をもたれたら好意を持ちやすいという法則が働き、
相手もあなたのことを好きになりやすいのです。

そう考えると【聴き力】は【惚れ薬】に近い効果があるように思います。

プレゼン力はいりません。興味・関心をもって話を聴く力が大切です。そして、話を良く聴けば、相手の良いところが見えてきます。【ホメ力】につながります。



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