・われわれが恋愛について話し始めるや否や、ただちに第一の問題が出てくる。
すなわち、人は何を愛すかという問題である。
これに対して人がなし得る唯一の答えは、
人は愛されるにふさわしいものを愛す、ということである。
―「追憶の哲理」― キルケゴール 世界傑作格言集より
高校の現代社会に出てきたキルケゴール。
少し神経質な人物絵が印象的でした。
この写真です（＾＾）
でも。悩み多き人の言葉は
真実に近づいています。
彼も恋愛について私たちと同じように悩みました。
いえ、私たち以上になやみました。
「どうしたら愛されるのか？」
キルケゴールの答えは
「愛されるのにふさわしいものになる」
です。
相手を愛するでもなく、相手の気持ちを変えるでもなく、
自分自身を相手から愛されるのにふさわしい人間にかえることが
大切だと説いたのです。
実存主義的な答えで、ちょっと説教じみてますが
一理ありますよね。
結婚相談所で出会う人でも入会した時から
自分では気づいていないかもしれないけれど、
どんどん美しくなる人がいます。
そして、自分が輝いたときに
輝いた相手と出会い結婚できます。
実際に、多くの出会いを見ているとそう感じます。
自分が元気で幸せな時には
周りの人の好い所が見えてきて
楽しい気分になります。
私も自分が不幸な気持ちでいるときほど、
相手の悪いところが見えてきて、
嫌な気分になります。
周りは自分を写す鏡かもしれません。
素敵な人との出会いのために
ＣＨＡＮＧＥ ＭＹＳＥＬＦ！
CLASSY夫
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