例えばのマーケティング | The life is time killing till I die.

例えばのマーケティング

例えばの話。

①世界的に有名なメーカーの、42型の液晶テレビと、②日本ではそれなりに名前が通ってるメーカーの32型の液晶テレビ、ほぼ同じ値段で販売されていたら、どちらを購入するだろうか?

①のほうを買いますね。

じゃあ、さらに例えば、②のほうがなんとなくオシャレっぽいデザインで、心なしか画面が①よりキレイか気がするならば。

多分まだ①を選びますね。

じゃあ②を売れるようにするにはどうしたらいいの?

ぶっちゃけ①のほうが②よりでかくて世界的メーカーで値段も変わらないんだから寄せる信頼は大きいでしょ。
こっちだったら間違いないって思うでしょ。

じゃあ②の魅力ってなんだろう?

気になるのは、
■なんとなくオシャレっぽい
■心なしか画面がキレイ
ってとこ。

実は、この②のテレビ、ナントカってデザイナーがデザインしてて、世界で初めての技術を採用しているんです!
っていって、曖昧は部分をはっきりさせなきゃいけない。

そうしたら、そのナントカってデザイナーが好きな人や視覚が最重要だって人は②を買うかもしれない。
てか買う人は増えるでしょ。

でも、そんな特徴をちゃんと差別化できなきゃ消費者には伝わりません。
そもそも、そのナントカってデザイナーが大したことなくて、新しい技術ってやつが本当にしょーもなければ、伝えようがありません。

難しいですね。
消費者の嗜好に合った要素を明確に打ち出さなきゃいけないんですね。

とはいえ、②がテレビたらしめる基本的な性質で劣っていること(少なくともそう思われていること)は確かで、それだけ最初からディスアドバンテージを背負ってスタートしなくてはならない。

まぁ、例えばの話。

ただ、それでも②を売るのが今の僕の仕事。