表参道の下
昨日は、六本木ヒルズ49階、「アカデミーヒルズ」に行ってきました。
なんでかっていうと、先日の木内さんの紹介で、木内さんのお知り合いの方のお話を聴講するために。
森村信子氏。
元聖心女学院校長で聖心女子大学名誉教授。
戦時中に青山に住んでいて、東京大空襲に被災したまさに戦争体験者。
知ってますか?
今イルミネーションで煌びやかにデコレートされている表参道の土の下に、数え切れない程の死体が埋められていたことを。
無数に転がっている死体をスコップでトラックに投げ込んでいたことを。
火炎旋風(竜巻)で人が巻き上げられて、焼け死んで落ちてきてバラバラになっていたことを。
僕は初めて聞きました。
胸が詰まる思いがしました。
最近、ふと思い出した言葉があります。
「人が人でいれたのは、銃で殺しあっていたときまで」
大量破壊・大量殺人兵器は、実際に死んでいく様を見ないから、人を殺す実感が伴わない。
でも死んでいく人にとってはこの上ない現実です。
悲惨としかいいようがない。
森村氏が言っていた事は、「お互いをよく知ること」、「お互いを尊重しあうこと」。
平和ってそういうこと。
否定することを簡単で、それは単なる逃げです。
六本木ヒルズから見える東京の光り輝くビル群は、なんだか皮肉で滑稽のような感じだった。
知らないことは無価値です。
今一度、日本の足元を見てみていいんじゃない?
奇しくも昨日は真珠湾攻撃が行われた、日米開戦の日。