実現性より現実性 | The life is time killing till I die.

実現性より現実性

夢。
将来。

大切なのは、実現性よりも現実性だと思う。
自分が将来なりたいものに対して実感を持つことが出来なければ、難しい。

それは、親の職業を継ぐ人がいる現実 が物語っている。
経営者として家督を継ぐというより、例えば公務員、医者というような継承する必要性の低い職業で感じる。

僕は、それが現実性の問題だと考えている。
親の職業が一番理解し易く、現実感を伴うものだと思うし、そういう親近感が成長過程で自分の将来の選択肢にデカデカと刷り込まれる要因なんじゃないだろうか。

少なくとも、自分の人生で接することがなく、意識することがなかった職業は最初から選択肢に入ってないだろう。

正直、田んぼだらけのド田舎で生まれ育った僕は、イメージできる仕事はごく限られていたと思う。
マジな話、公務員の親父や福祉士の母親と、近所の大工や左官、あとは商店、工場、先生かな。
それくらいしかいない。

まぁ東京に出てきたときに、なんとなくしがないサラリーマンになるんだろうなぁとは思っていたけれど、具体的な業種まではイメージ出来てなかった。
まずマスコミなんて考えもしなかったし、ましてや広告なんて、電通ですら大学3年になるまで知らなかった。
商社とか外資とかも見えない世界。
ただ、サラリーマン、それだけ。

ハナから職業選択の自由なんて小さい生け簀の中での自由な気がする。
若いうちに、世の中の、社会のリアリティに幅広く触れなきゃいけないと思う。

あくまで学生は大人への準備期間。
社会や経済を知ることも準備として必要だと思う。

民間初の校長先生が、よのなか科ってカリキュラムを設置したけど、これはいい傾向。
リクルート出身だけに、そのカラーが出ててちょっといやらしさを感じるけどね。