死生観 | The life is time killing till I die.

死生観

普段、「死んじゃえばいーのに」とかよく使う。
まぁはっきり言って最悪な一言だ。

勿論、こんな言葉は死なないという前提があるからこそ口にしてしまう。
だから心底死んでくれなんて思っちゃいない。
むしろ生きてはいてくれたほうがありがたい。

ただ、「死ぬ」なんて軽々しく言っちゃいけないんだよね。
「死」ってものの、切なさとか、はかなさ、尊さ、なんてものを感じたことがあるのなら、言えない。

これまでに、やっぱ自分もそれなりに葬式とかあって、それなりに死と向き合ってきた。
そんな身近な状況においては虚無感みたいなものが僕を襲い、いないという事実が悲しくさせる。

それより、普通のテレビドラマで誰か死ぬほうが、なんだか胸にくる。
感情移入しやすく作られているからだと思うけど。
またそれが嫌い。

ドラマは死を美化する。
しすぎる。
生命力を振り絞っていて、非情で。

僕が見てきたものは、もっとあっけない。
衝撃はあっても感動はない。
もっと自然的で、もっと一般的で、もっと普遍的なもんだ。

つまり極当たり前なもの。

少なくとも僕はそう思っている。
だからこれまで葬式で泣いたことや感情が昂ぶったことが全くない。

「死んじゃえばいーのに」とか言って何らかの負荷がかかって死んじゃうのはイヤだけど、勝手に死んじゃったらしょうがないと思うだろう。
とはいえ近しい人が亡くなってしまったら辛いもんがあるだろうけど。

僕は、今死んでしまってもいいと思って日々生きている。
自然の摂理だから。
全然未練とかないし、多分未練がましいことを思う暇もないだろうし。
ただ、命が消滅するという事実に恐怖を覚え、また、死にゆく過程がイヤだから死にたくないと思うだけだ。

だから、みんなは僕がいなくなってから逝ってくれ。
感情を無視した、儀礼的な葬式には出たくないし、息ができなくなるくらい胸に込み上げるものがあって辛くなるのも避けたい。

そうさ自分勝手さ。

そんなの不可抗力だから言えること。
そうなるとは限らないから言えること。


とりあえず、今は今で、今までで一番の今だから、それはみんなに感謝します。