初詣
遅ればせながら今日、初詣に行きました。
友達と行きました。
いろいろ考えた結果、靖国神社に行きました。
なんかね、別に特別な感情とかはないんだけどね、問題の渦中の場所だし、ある種日本人としてみたいな風潮に流されて、行ってみようと思いました。
寒空の真下。
2006年も始まって5日目の今日、それでも中々の人の入りではないですか。
テキ屋がいろんな屋台を出していました。
人が訪れる神社とは、得てしてこんなもんです。
鳥居をくぐり、陸軍の創始者大村益次郎の銅像を横切り、猿の大道芸に足を止め、更に青銅色の鳥居をくぐり、神前へ足を進める。
風情の欠片もないような賽銭箱的スペースに、握り締めた100円玉を投げ入れ、二礼二拍手一礼。
苦しいまでに切実な願いを、2~3、贅沢だと思いながら神に祈る。
無宗教とは本当に都合がいい。
つい10日程前にキリスト教を持ち上げ、今日は神道の慣わしに従い、死ぬときには仏に導かれ重い石の下に入る。
そもそも大体の宗教は一神教なのに、細かく宗派が別れているなんて、それこそおかしいでしょ。
信じるカタチを差別化するなんて、人間の醜い性としか思えない。
でも賽銭は戻ってこない。
そのまま勢いはおみくじへ向かう。
変に良心的なそのおみくじには凶という概念がない。
そんな優しさはいらない。
負けないと分かっているギャンブルみたいにスリルがない。
僕は中吉、友達は吉。
なのに札に書かれている内容は、なぜか僕の方が悪い。
早速結んだね。
それで初詣は終了。
そのあとはスーツ買いに行きましたとさ。
さて、ご利益に期待しましょうか。
困る前から神に頼んでしまっては、わけない。