追悼
ふらっとJ SPORTSを見た。
僕はWWEが好き。
ワールド・レスリング・エンターテイメント。
あの完全に正義とヒールが分かれて出来レースだったりするけど、そのパフォーマンスがダイナミックで、いかにもアメリカン好みな展開が好き。
そのWWEの現役レスラーエディ・ゲレロが今月13日、興行先のホテルで急死した。
38歳。
昔から、死ぬまで、ずっと活躍してきた、唯一無二の存在だった。
まぁWWEで生き残っている奴らはみんなオンリーワンさ。
バルセロナオリンピックの金メダリスト、カート・アングル然り、チーマー上がりのジョン・シナ然り。
エディは、ラティーノ・ヒートと称されるように、ルチャスタイルの熱くて楽しいレスラーで、そのメキシコ訛り(?)な喋り方や、茶目っ気のある狡賢さで、人気だったんだよ。
僕もそんなトコが好きだった。
入場にはインパラやキャデラックのローライダーに乗ってきてパンプするし、ダンスするし、デカイのにルチャ仕込みの足技を決めるし、まさにエンターテイナーだった。
なんか感情移入するほど。
今日TVでは、エディの追悼番組をやっていた。
それが、ただ過去の功績を振り返るような番組ではなくて、いろんな選手による追悼マッチだった。
途中からしか見てないけれど、花道にはローライダーが無人で停まっていた。
フロントに、最近仲の良かったバティスタのWWE王者のベルトが置いてあった。
永遠のヒール、HHHと旧友クリス・ベノワが最後を締めくくった。
HHHのリストには、「EG」という文字の入ったリストバンドをしていた。
エディのイニシャル、EG。
試合中、本人は居るはずもないのに、エディコールがしばしば起きた。
予想通りであるとはいえ、クリス・ベノワが勝った。
その時、彼は天井を見上げていた。
人が死ぬとはこういうことなんだなって思った。
涙が出てきた。