涙
今日、久しぶりに泣いた。
ここのところ、泣くという行為が自分の目標であったので、思わず泣いた自分に驚いた。
しかし、何が原因で泣いたのか分からない。
そのとき見ていたテレビ番組の感動的なシーンなのか、それとも自分の辛い経験を思い出したからなのか。
ただ泣くことは、自分を抑えている殻を打ち砕くことになると思っていたから、押し殺していた感情の起伏を解放できると思ったから、ね。
嬉しかった。
しかし、正直なところ、自分がホントに泣いたのか分からない。
夢現だったから。
もしかしたら、実際に涙は流していないのかも。
現実では泣いていないのかも。
確証がない。
だから実感がない。
だからいまひとつ感情の殻を破れた感覚がない。
日常に戻ってしまえば、またいつもの自分がいる。
過剰に自分の気持ちを表さない、周囲の環境たる自分。
そんな自分が許せない。
どこか成長を拒んでいるようで、自分の弱さを露呈しているようで。
そんな自分は嫌いだけど、やっぱりそれも自分。
認めたくないけど、やっぱりそれも自分。
それはまるで、聴き慣れない中世のチェンバロの不協の単音のような。
ここのところ、泣くという行為が自分の目標であったので、思わず泣いた自分に驚いた。
しかし、何が原因で泣いたのか分からない。
そのとき見ていたテレビ番組の感動的なシーンなのか、それとも自分の辛い経験を思い出したからなのか。
ただ泣くことは、自分を抑えている殻を打ち砕くことになると思っていたから、押し殺していた感情の起伏を解放できると思ったから、ね。
嬉しかった。
しかし、正直なところ、自分がホントに泣いたのか分からない。
夢現だったから。
もしかしたら、実際に涙は流していないのかも。
現実では泣いていないのかも。
確証がない。
だから実感がない。
だからいまひとつ感情の殻を破れた感覚がない。
日常に戻ってしまえば、またいつもの自分がいる。
過剰に自分の気持ちを表さない、周囲の環境たる自分。
そんな自分が許せない。
どこか成長を拒んでいるようで、自分の弱さを露呈しているようで。
そんな自分は嫌いだけど、やっぱりそれも自分。
認めたくないけど、やっぱりそれも自分。
それはまるで、聴き慣れない中世のチェンバロの不協の単音のような。