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懸命に畑を切り開き、タネを撒き
夏の暑さを耐えてお世話をしたのに、
黄金の実りを前にしながら、悪天候という
神様の気まぐれに涙を流す農夫たち。
それでも彼らは諦めず、また次へ向けて
立ち上がり、黙々と作業を始める。
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あなた(=私)のお仕事が農業でなくても、
時に巡り合わせの不運から、
積み重ねてきた努力が台無しになるのを
経験されたことはありませんか。
汗水たらした努力がダメになった落胆の苦さ。
けれど、それでも投げ出さなかったから、
今のあなた(=私)がいるのです。
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麦が踏まれて、地面に伏しても、
再び芽吹き、さらに強くたくましく天をめざすように、
私たち人間も、不幸やスランプに陥っても、
その時々の自分にできる限界まで頭と体を動かして
一皮むけることは大事だと思います。
窮地の時こそ、自己の本質が問われるのです。
今日も、よい一日になりますように。
(ende.)