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先日のブログ記事「ハイドン様のチキンライス?」で、
コメントしていただいた中に、『親の次に付き合いの長いピアノ』という
お言葉(=コメント)がありました。
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思えばピアノも、私の奏でるヴァイオリンも、
「小さな頃から練習を始めなければ、身に付きにくい」と
(一般に)言われ、早いお子さんですと、3歳頃には
すでに楽器に触れていらっしゃるご様子ですね。
自分の子供時代を思い出しつつ、あれこれ考えているうちに
ふと、私の頭に「素朴なギモン」が湧き上がって参りました。
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ヴァイオリンには、分数楽器という子ども用の小さな楽器があり、
レッスンを積み上げる年月の中、成長する体の大きさに合わせて
大きなものへと買い替えてゆくのものなのですが、
ピアノは、始めから大人と同じサイズで練習を始めるのですよね。
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体が小さく、手も大きく広がらないのに"ハンデなし"で、
いきなりフルサイズのピアノに向かって行かねばならないのは、
子ども達には、とっても辛い修業だと感じます。
「そういうことを、子供時代に思ったことありませんか?」
けれども、不思議なコトに、スヌーピーの物語の中の、
お友だちのシュローダー君が弾いておられるような
小型グランド「分数ピアノ」というものに、
私は未だかつて、お目に掛かったことはありません。
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……などと、とりとめのない考えを巡らしながら、
昨晩、レッスン室の物置スペースの、幼い頃に使った
何丁かの分数ヴァイオリンと、親に買ってもらった
初めてのフルサイズを眺めていて、ふと思いついたのです。
もし、成長に合わせて大小のピアノを買い替えてゆくとすると、
たぶん、自宅のピアノのレッスン室は、たとえ小型といえども
ヴァイオリンに比べて、それなりにかさばる大きさのピアノたち、
それらが積み上がった、狭苦しい中で練習することになるのかも。(笑)
「なんだか、とんでもないことを妄想したな」と自嘲気味の私です。
今日も、よい一日になりますように。
(ende.)