Ms.Violinistのひとりごと-あっぱれ技術大国ドイツ
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「あっぱれ技術大国ドイツ:熊谷徹/著」
(新潮文庫・460円)

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車やカメラ、文具などから
「ドイツ製品には独特のロマンがある」なんて
思えるのは、一定以上の年齢の人だけかもしれない。
ところがどっこい、今もドイツの工業は元気!
滞独20年のジャーナリストが現場を巡り、
歴史をたどった書き下ろし。
著者自身による挿絵が可愛い。

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ドイツで今、特に元気なのは中小企業なんです。
ダイレクトメールなどの書類封入機やオペラ劇場の
幕の作製など、思わぬ分野で世界をリード。
各企業では、細かい手作業が好きな
「テュフトラー」と呼ばれる人々が能力を発揮し、
手厚い社会保障や有給休暇の消化にさえ律義(!?)な
国民性が、彼らを下支えする。

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猛烈に勤勉だが、それにとどまらないドイツ社会は、
今後の日本が見習いやすい手本の一つになるかも。 
(ende.)

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