Ms.Violinistのひとりごと-ソニー バイオ
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私、誰かとお話する時には、相手の方が分かりやすいように
「たとえ話」を多く使うようにしています。

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以前にお友だちとお話していて、お仕事の忙しさを表そうとして
「冷蔵庫みたいな感じ」と答えたら、一瞬の間合いのあとで
すっごく心配顔で「そのうち忙しくなるから大丈夫よ!」と
とっても慰められたことがありました。

話していた方は、音楽業界に入らずに早くに家庭を持たれた方。
現在は育児に頑張っておられます。

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私は、お仕事の忙しさ、いつも頑張っていることを
冷蔵庫が電源offされることもなく、24時間365日無休で
動いている様子に喩えようとしたのですが、どうやら、
その方には、いつも暇そうに食品を冷やしているイメージが
頭に浮かんだために、変な誤解を生んだようでした。

幸い、お互いに話が微妙に噛み合わないことに気づいて、
その時は、大爆笑のうちに誤解を解くことが出来ました。

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そういえば、先日blog友だちさんの記事で「デフォルト」という
言葉についての笑い話が載っていました。

コンピュータ業界ではデフォルトは「初期設定」を表すのに、
金融業界では「債務不履行」。つまり倒産状態を示す言葉で、
非常に不名誉な言葉として忌み嫌われている。
それを知らないコンピュータ業界の方が安直にその言葉を使って
誤解を招いたというお話に笑った覚えがあります。

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あなたも誰かとお話するときは、ご自分の「常識」が大丈夫かを
よく考えてから、お話をなさるようにご注意くださいね。


今日も、よい一日になりますように。
(ende.)

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