Ms.Violinistのひとりごと-吹奏楽と管弦楽 大阪フィル 丸谷明夫 2009
(2009年(平成21年)12月16日(水):毎日新聞(夕刊))
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「オーケストラと吹奏楽の垣根をなくそう」
と力強く語るのは指揮者・下野竜也と吹奏楽界の
カリスマ指導者・丸谷明夫。
2人の強カタッグで、吹奏楽でおなじみの名曲を
大阪フィルハーモニー交響楽団が演奏する
「スペシャルライブ」が
大阪・ザ・シンフォニーホールで開かれた。

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「吹奏楽ファンは多くてもオーケストラには
足を運んでくれない」とのオケ側の悩みから始まった企画。
吹奏楽ファンの心をつかむには、「淀工」の愛称で知られる
大阪府立淀川工科高校吹奏楽部の名物顧間、丸谷先生の力を
借りようというものだ。

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チケット完売の大人気だった。
丸谷先生監修のプログラムは吹奏楽で人気のリード
「エル・カミーノ・レアル」の管弦楽版、吹奏楽で演奏されるが
原曲は管弦楽のアーノルド「第六の幸福をもたらす宿」、
グラズノフのサクソフォン協奏曲(平野公崇独奏)など。
「これを突破口にオーケストラと吹奏楽、さらなる交流を」
と固い握手を交わした。
(ende.)

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Special Thanks:Ms.Violinist.
 The author is "Ms.Composer."
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