(2010年(平成22年)11月20日(土):DPA共同)
*
2007年に死去した3大テノールのひとり、
ルチアーノ・パバロッティ氏の像建設をめぐり
地元イタリア・モデナ市で大論争が起きている。
・大理石にすべきか銅にすべきか、
・両手を広げて立つべきか、乗馬姿にすべきか。
市長は「像は建設される。
議論の余地がないのはこの点だけだ」
とキッパリ言い放ったそうです。
*
芸術と自己主張に一家言あるイタリア人らしいユーモアです。
日本みたいに、上手にまとまろうという考えがない国民性。
それでも、100年単位で物事を考えられちゃうのは、
さすがは、ローマ帝国の子孫たちかも。(笑)
*
画像は、プッチーニ作曲 歌劇「トゥーランドット」より
"誰も寝てはならぬ"
ズビン・メータ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック
Luciano Pavarotti singing from a concert in January 1980
with the NY Philharmonic cond. by Zubin Mehta. です。
(ende.)
